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2008年7月31日

●オーケストラとEPO

岡山交響楽団の方々とコンサートで5曲ほどご一緒しました。
前日に岡山入りし、リハーサル。
「うふふふ」「君と僕」「どうしてかしら」「それでも私は生まれてみたい」「たったひとつの」「おじいさんの古時計」
どの曲も圧巻でした。

特に、将来のミュージカルを前提に作曲した「どうしてかしら」「それでも私は生まれてみたい」に関しては、
おもったとうりのアレンジ、そして立体感。頭の中で聞こえていた全てのパートが打ち合わせもないのに、
完全に再現されており、鳥肌がたしました。
オーケストラの皆さんのレベルが素晴らしく高い!

私の隣で、指揮を降る杉本さん。
プロフィールを伺えば「工学部」出身とか。
彼の柔軟かつ、豊かな感性、情熱が、演奏者の方々を前向きに包み込み、
リズムの切れは抜群、表情は豊か。
私が何を音楽で表現したいのかをそのまま代弁者となり、皆さんに伝えてくださった結果、
素晴らしい出来となりました。

東京でも、オーケストラの方々と演奏したことはテレビなどで何度かあったようにおもうのですが、
宮川泰さん指揮の時を、思い出しました。
こんなに気持ちのよいリハと本番を体験したのはそれ以来でした。
本当に素晴らしかった!

「EPOさん、僕たちと同じ空気を持ってたから、大丈夫!って思ってました。」

そんなコメントと杉本さんからいただき、うれしかったです。
演奏者の皆さんもそれぞれ本当に気持ちのいい人達でした。


同じ空気...感じてくれたんですね。
とてもうれしいです。

と持ったら...あちらこちらから?
事務所にもどったら、クラッシックの方たちからのお声がけが相次ぎ...。

心からうれしいです。
日本全国にある交響楽団と各地でミュージカルへ実現にむけて、
これは何かの予兆?
夢も、本当になるかもしれないな。

そうそう...びっくりすることがありました。
私の横で、「フっ」と音がするのです。
それは私が歌の間に息を吸うタイミングと全く一緒。

「EPOと杉本さん体の動きも一緒だったよ」と、eponicaのスタッフ。

「EPOさんを見ていても、杉本さんを見ていても指揮のタイミング一緒だったので、
どちらをみていてもすごく安心感があった!」
演奏者の皆さんに言われて、すごく意外な感じがしました!?

へ〜。しらないうちに、体が指揮してたのかな〜?
素晴らしい体験でした。

明日から朝一番で沖縄〜翌日は福島〜仙台白石市にある能楽堂でコンサートです。


2008年7月25日

●Rollyさんと対談

帰国後、数日の収縮日を終えて、ようやく仕事に復帰しました。
連日、朝6時起きで、葉山で走って泳ぎまくり。
昔のペースを取り戻しました。

今日は偶然にも、2人の方のキャンセルがあり、「やった〜」とばかり臨時OFF!
作りかけの作品のレコーディングや次のeponicaのゲラのチエックなどをして過ごしました。
ご褒美のような1日でした。
しかし、仕事してたんじゃ、あれ?OFFじゃないじゃん?

一昨日、Rolly寺西さんとeponicaの対談がありました。とても素敵な人でした。
すごくきれいだった!もちろん、素顔も素敵な人です。

写真の撮影の時に、なぜか、「epoのところ暗いな〜」とスタッフ。
それもそのはず、マイアミ焼けで私、今、真っ黒。Rollyさん真っ白。

ツアーの最終日翌日でありながらも快く引き受けてくださり、本当にありがたかったです。
けっこう、本音&素顔を語ってくださり、それがおもしろかったせいでしよう。
対談というより、すっかり聞き惚れて、インタビュアーに徹していた私。
読みたな〜と思われるRolly ファンの方も、是非eponicaをご購読してくださいね〜。
ためになる内容満載です。この対談は、この夏に発行される号の次に掲載されます。
お楽しみに。


2008年7月18日

●あわわわ〜


解剖学の試験がありました。

泣きたくなった...
全然わかんない!あんなに(ちょっとだけ)勉強したのに。
英語の質問がなんのことやら?こんなことなら、英語の教科書にもっと慣れておくんだった。
解剖学は、これはこう、それはそれというように、
決まってることだから、
わかっていれさえすれば解ける問題なのに。

クラスメートの協力でなんとか合格したようなものです。
本当に、みんなありがとう。

あ〜ひやひやした。
本当に、泣きたくなった。
ヒプノの時もそうだったけど、私は、人の倍くらい勉強しないとダメなんだなって思った。
うう..情けない。
あ?いけない、いけない、こういうセルフジャッジは、そのときできるかぎり頑張った自分を否定しちゃうことになる〜。

試験が終わって、海に泳ぎにいきました。
今日は日差しが強くて、カンカンだった。

きもちよかったな。
ふと足下をみると、シッポの黄色い小さなお魚が群れをなして、
私の足下に?

これって、もしかしてハマチの子?
このあたりは砂浜で、海藻がないから、人の足も隠れ家にしてるのかな?
歩くとね、ずっとついてくるの。
かわいかった。

夜は、同級生とシーフードを食べにいきました。
おいしかった。
久しぶりにワインを飲んだら、足がだるいこと...。


2008年7月17日

●うわ〜ドキドキだ〜

おはよう〜。
毎日、ものすごい情報量で、頭の中がいっぱい。
A&Pは1が一番大変みたい。スクール期間も長いし。

学生の頃からこんなに勉強が好きだったらよかったなあ。
不思議なんだけど、しくみを通じて、「体」に情報がしみ込んでいくみたい。
ここで勉強したこと、きっと忘れないよ。

昨日、シエリーという先生が、ハーモニカを吹いたの。
その音が体のどこで感じているかを知る時間が授業の最後にあったんだけど、
腕がじんじんした。一瞬、大きくふくらむような感じ。
誰かがおおきなくしゃみをしたり、咳をしたりしてもなる。
あと、頭の上のあたりもふくらんだ。

おもしろい。
私には、耳があるのに。

さ〜これから試験だ!
ドキドキ。


さてと。
これから、試験です。

ドキドキだよう〜。


2008年7月16日

●歌の力

呼吸器系の授業でのこと。
午後は解剖学の学びとHealingを実践で体験するワーク。
私は最初にクライアント役。Healerはヨーロッパ校の一年生の男性。
セッションが終わって、彼が受け取った情報をシエアしたところ、私の第三チャクラに手をおくと、いきなりそれまでの深い腹式呼吸から、
浅い胸呼吸に変わったんだそうです。彼が感じた情報によると、「自分をコントロールしすぎる」だそうでした。
「何が君をそうさせてるの?それは、どこからきたアイディアなの?」
ストレートな質問に私は言葉もありませんでした。

そういえば、昨日も、一昨日もHealer役の人に同じコメントを言われていたっけ...。
「もっと自分を拡張させたいって、思ってる?のになぜやらないの?」
第三チャクラが意味するものは、「自分は何者であるのか」という意識。
私のそれは、私自身の存在否定と、言葉と体の虐待で、破壊されまくっている。
今も、私は先生とのセッションで第三チャクラの再構築中。

肉体を使って運動しているときや、絵を書いているときや、音楽を作り、詩を書き、歌っているときは、
自分がそこにいる感じがするのに、そうでない時の私は、周りの世界に対して、自分が存在することに危険を感じており、
実際に、ここにいてもいいのかどうかもわからなくなってしまう。
そうすると、ふ〜っと体を抜け出して、どこか違う世界に遊びにいっちゃう。

「私は、ここにいていいんだ」と、ちゃんと地球に存在することを決めたとたん、
初めて体験する自分のありようや、自己表現に今でもなかなか慣れなくて大変なの。

嫌われたらどうしよう...
みんなが私から去ったらどうしよう...

まだ起こってもいないことにいまもおびえているのです。
音のしない静かな戦場にポツンとたたされて、いったいどこから飛んできようもない銃弾のために鎧を身につけ、
警戒しているかのよう。しかも、おばかなことにその鎧が重くて歩けない...。
そんなイメージ。

自分を拡張させる準備はすっかりできているのに。
あとは、私次第。

セッションが終わってから、胸に何かがつかえたようになっていて、うまく息が入っていかない。
苦しい。(ということが、今まで普通のことで、苦しいって感じなかったんだから、すごい変化です)

授業の終わりにシエアリングの時間がありました。
イスラエルからきている女性が、自分のプロセスについて語った後、「急に歌いたくなりました。」と立ち上がり、
彼女の国のちょっと悲しげな宗教歌を歌い始めたとたん、私の中から涙がドド〜〜。
テクニックがあるとか、ピッチがいいとか、表現力があるとか、そんなの関係なく、
その人が、その時の感情のおもむくままに歌った歌声が、私のかたくなな心のフタを開けてくれたのかもしれません。
そのとたん、「ポン!」と、音をたてて、私の第三チャクラが開いたのです。
「あ?息が吸える!」す〜と深く私は空気を体いっぱいに取り込んでいました。

人を感動させる歌というのは、こういう歌のことをいうのだわ。
あるがままで歌う人の姿もまた、人に覚醒の力を与えるんだ,,,,。
授業が終わってから彼女にお礼を言ってハグしたの。

なんか、私、何かがわかったような気がした。


2008年7月13日

●音楽と解剖学

日本は、どうですか?
マイアミは、このところスコールもなく、真夏日が続いています。
私の部屋はオーシャン・ビュー。寝室からも、リビングからも海一望です。
今、朝5時30分に起きて、日の出とともに海沿いを走っているの。
そして、汗をかいたまま海へ...。

ひと泳ぎしてから、シャワーを浴びて、朝ご飯。
部屋で自前のコーヒーを作って、教室に向かいます。
この感じって、5年くらい前の私の夏の日常。
「朝から運動して疲れない?」って、きかれるけど、そうでもない。
走って、泳いで、血液に酸素をたくさん取り入れるからでしようかね?意外と授業中は、眠くならないよ。

夕方5時30分くらいまで、分厚い解剖生理学の本とにらめっこ。
覚えられないよ〜こんなにたくさんの単語〜。なんか、アブラカダブラ〜みたいな、よくわかんない発音の言葉ばっかり。
予習しないと、とってもついていけない。

とりあえず、3年生になるまでに解剖学1は必須。
授業についていくのは、あまりに大変だけど、Helingの役にたつことばかりふだし、とてもおもしろいので、
数年かかってもできれば窊まで勉強したい。


今回の授業で感じたんだけどね、やっぱり私は、音の感覚を自分がすごく使っているなと思ったの。
ダビンチがそうだったように、
音楽も解剖学的なところとつながっているのかな?

解剖学的アプローチのHealingで、人の臓器がどうなっているのかをただ知るために、クライアントの体にコネクトした時のことなんだけど、
まず最初に「音」や「振動」を感じて、リズムを認知し、それがどんな感覚なのかを視覚化させていたの。

すごく面白かったのは、それぞれの臓器にトーンやリズムや歌があった。
あてずっぽな感覚かもしれないけど、何度やっても、同じ振動だったからこれは私の個人的な情報収集法なのかも。


日中は頭の中は体の中の宇宙でいっぱい。
授業が終わったら、すぐに水着に着替えて、海にいってるの。
水はきれいだし、暖かいし、夕方7時30分近くまではカンカンと太陽があって、
十分遊べます。

意識と体をしっかり感じて、太陽を浴びて、心地よい疲労があるからでしよう。
今までにない深くおいしい眠りを毎日感じています。

2年間マイアミに通って初めてだな。
こんなに1日の切り替えが上手にできてる日々。


2008年7月 9日

●骨だの筋肉だの細胞だの...

解剖生理学の授業が始まりました。
BBSHならではの授業内容で、わくわく、どきどき。
人間の体がこんなに美しく、おもしろかっただなんて!?

本当にね、宇宙です!
人間の体は。
人体の中で実際に何が起こっているのかを知るために、リアルなフィルムを見ました。

その営みは、深海のようだったり、森のようだったり。
この環境を美しく保つために、きれいなものを食べないと...と思いました。
この授業は、10日間、朝8時から5時まで続くのだけれど、
興奮の連続で、毎日の勉強が、とても楽しいです。
英語で授業を受けているわけだけれど、英語を使う人たちにとっても、
医学用語は、発音も覚えるのも大変そう。
な〜んだ、みんな、大変なのは一緒なのね。

人間の体の構造はまるで、精密機械のようです。
見事としか言いようがありません。

今、滞在しているホテルは、道路をはさんで、すぐにビーチ。
授業が終わってから、水着に着替えて海にざぶん!
夜8時ころまで日もあるので、問題なく泳げます。
波は、少し高いけれど、なんとも気持ちがいい。
高波の下に向かって飛び込めば、波の抵抗はほとんどありません。
髪の毛をとくようにオーラをとかされる感覚が最高。
海からあがると、足がどっぷり重たい...。

あ〜今日も、よく眠れそうだ〜。
ちなみに昨日は、夜8時にBedへ。
子供か?


2008年7月 5日

●アメリカ独立記念日


マイアミのホテルは朝からお祭り騒ぎ。
7/4日はアメリカ独立記念日。このホテルもブック・アウトとか。
予約がとれたことが奇跡のようだわ。
ここにこれから2週間近く滞在するわけだけど、空港近くのホテルと比べたら、
数段に快適。
部屋は広いし、電子レンジもついている。冷蔵庫も使える。
ダイニング・テーブルもあるし。お勉強するにも、自炊するのにもばっちり。
でも..しかし..朝食はついているし、レストランのメニューもカジュアルだけど、けっこう充実してる。
お好みのものを、注文してオムレツなんか作ってもらえて、楽しくなっちゃう。

せっかくお米一キロも持ってきたのに...なんだか自炊しなさそうな気分。

朝からビーチで泳いで、お部屋にもどり、ちょっとお仕事。
夕方、spaで、マッサージを受けたのですが、体深く組織に働きかけるというタイトルのマッサージ。
「そこそこ!そこです!はい!」ツボにばっちり届く指の圧が、完璧!

プールサイドでは、ふるまい酒。ピニャコラーダだの、フィローズン・ダイキリだの、スナックだの、フリーです。
子供も、大人も、大騒ぎ。
それくらい盛り上がる記念日なのに、『July 4th』と、きわめてシンプルな呼び方。不思議。

夜9時から、花火だよ!雨もしとしと降ってきたから、やるのかな〜と心配だったけど、
すごい!町の、あっちこっちで、打ち上げ花火の連発。
見たこともないような作品もあった。
西も、東も、北も、南も!
夜中の12時頃まで、パンパンと、うち上がってました。

ちなみに...アメリカがどこから独立したのかを、調べたところ、
昔、イギリスの植民地だったところが、イギリスから独立したという歴史があるんですって。
世界史...たいてい5時間目。
眠ってたもんな。私。


●やっとこさ..Deear Fieldへ到着

今回の解剖生理学の授業が行われるのは、Miami国際空港から、約1時間ちょっと走ったところにあるDeer Fieldというところにある海辺のホテル。
飛行機もホテルもけっこう混んでいて、ちょうどよい便がとれなかったから、
授業が始まる日の3日前入りというスケジュールになりました。

いいかも...ちょっと疲れていたし。
それに、送られてきた予習要項も全く目を通せていないから、滞在中に勉強もできる。

2週間後には、試験もあることだし。(というかさ...本当に、大丈夫なの?私。こんなに覚えられる?骨や細胞や筋肉や神経の名前?)
飛行機の中で単語帳に、興味のあるとこだけ、書き込みした。

実際に目を通してみると、かなり面白い。
人間の体って、精密な、工場みたい。
本当に、常に、何かを生産してるのよ。
学校で、「私たちは、生きているということとのものが、アート!クリエイティブなエネルギー活動です」と、
口を酸っぱくして先生たちが言ってたけど、本当にそうなんだなって、思った。
タンパク質やでんぶんを、エネルギーに変えたり、分解したり、まだ、実際に会ったことはないけど、
私たちの体の中にこんなに素晴らしい優秀な工場長がいるからこそ、こんなに元気に生きてられるんですね。私たち。
飛行機の中では、そんなふうに感動しながら過ごし...ほとんど眠らなかった。
シカゴ空港からマイアミまでは、3時間のトランジット。ようやく、爆睡。首がいててて。

昨日、深夜12:00に空港について、そこからタクシーで移動。うう..夜中だし、ちょっと不安でした。今までは、空港近くのホテルだったので、
規定があって、空港からは、14ドルくらいで移動できたんだけど、今回はそういうのはないみたい。
「ここまで、いってください!」って、書類見せたら
「OK!OK」と言うから、安心して乗ってみた。

なのに、走り出してから1時間30分もたってるのに、...走れど、走れどつかない。
おまけに、運転手さんも不安そう...「どこの高速でおりるのか知ってる?」ですって!?

たぶん、彼は、私に、そう聞いてるんだと思うけど、スペイン語のなまりがきつくて、普通の会話が全くききとれない。
「私だって、初めてなんだもの、知るわけないじゃん!」
ホテルに一番近いと聞いているもうひとつの空港もはるかに通り過ぎてしまった。(マイアミって、空港がこんなにあるって知らなかったな)
「もう、近いよ!」と、運転手さん。
この言葉に安心したものの...やっぱり、車内、ちょっと不安な空気。

「間違ってると思うけど、一度高速おりるね。」

ほらきた!やっぱり迷ってるよ〜この運転手さん。
ガソリンスタンドに入り、「Feer Fieldって、どこの高速でおりたらいいのかな?」と、地元の人に彼がきいてくれた。

「来すぎてるよ、もどって5個目の出口だよ」黒人の男の子たち。

「やっぱり間違った?」と、聞いたら「いや〜よくわかんなくなっちゃった。初めてなんだよ。Feer Field。」
と、運転手さん。

え〜??やっぱり迷ったか。メーターを見たら、170ドルくらいになってる。
情報では、60ドルくらいと聞いていなかったので、出発までに前回の手持ちくらいで間に合うかと思い、
ドルを全く持って出なかったの。

一応、メモをとる。「え〜と、まちがった時点で、135ドルっと。」
絶対に、まけてもらわなきゃ、と、私、決意固める。
結局、ホテルについたのは、夜中の2時頃。

勇気を振り絞り交渉。「まけてくれるかしらん..いくらだったらいい?」

最終的に、高速料金入れて、150ドルにしてくれた。よかった〜。

ホテルについたのは、夜中の2時頃。
何はともあれ、無事についてよかった。

明日は、早起きして、ゆっくり時間調整。

ん?潮の香りがするよ。


2008年7月 2日

●海開きでした

今日は、朝から3人の方のカウンセリングがありました。
数日前からの不調...風邪というよりも、もしかして、これが、エネルギー風邪という感じかな。

風邪をひいた時の感じ...なんか、独特の香りが炎症をおこした鼻のあたりにあるのに、
そういう、どっぷりした感じと、自分の肉体がどうも一致しないような、
不思議な症状。そして、相変わらずの筋肉痛。

朝起きて、「調子悪いな...。」
と思いきや、3人の方のカウンセリングが終わったら、なんだか、すっかり元気に!?

時々、こういうことがあるの。
とても不思議。

そうそう...今日は、障害(私は、そう呼びたくないんだけどね)を、持った子供さんを持つお母さん、
そして障害を持つお母さんを持ったお子さんと、お話をする一日でした。

家族が安全に、しかも、精神的にもできるだけ健康的にエコロジカルに生活していくためには、病気に対する正しい理解が本当に必要とされるのですが、
家族の共同作業として、なかなかそれが実行されているケースが少ないことを知りとても残念に思いました。

結局、家族の誰かにしわ寄せがいき、それを引き受けることになった本人は、たいていとてもいい人で、自己犠牲的にめんどうをみている。
しかし、潜在意識的にはかなり披露しており、「なんでわたしばっかりが、こんなに大変な思いをしなきゃいけないの?」という、
極度のストレス状態に陥る例を、私は、ものすごくたくさんみてきました。

話は変わるけどね、
筋ジストロフィーの子供たちが入院している病院で何度か訪問ライブを行ったことがあるんだけど、
その子供たちのほとんどが片親だったことに、私は、ショックを受けたの。

残念なことに、「うちの家系には障害を持つ因子は無い」という理由で、夫の家から離婚させられるケースがままあるときき、
なんだか、とても切なくなった。そんなこと決してないし、それに、どちらに、その因子があったとしても、子供に関係ないのに。
子供にとっては大切なママとパパなのに。

どうか、パパとママ、一緒に、子供の障害と向き合って欲しい。理解して欲しい。
そして、病気の特徴を知って、病気の行動学を学んで欲しい。

これは、一般的に言えることなんだけどね、
たとえどんなに、子供が、思うようにならなくても、
「ぶたなきゃ、こいつは、わかんないんだ!」と、暴力はやめて。
そして、「泣くんじゃない!」と、ぶたないで!

私も、経験があるけど、ぶつから痛くて子供は泣くの。
暴力は、「恐怖」と、「痛み」しか入力されない。

そして、大人になると、相手に受け入れられるために、「暴力」を必要とすることに安心感を持つことだってある。
暴力をふるわれることを、「愛されている」と、勘違いまでする。

そして、パパとママは手に入れたい結果を得られるどころか、子供に泣かれてストレスを手に入れるだけ。
そsのストレスで、また子供を殴るという悪循環。

どうして、私たちは、手には入れたくないものを、相手に対して言葉にしちゃうのかな。
「泣いたら、なぐるぞ!」
は、「泣く!」と、「ぶたれる」を子供に入力するの。

え?なんか、今日は、そういうことを考える日だった。

皆さんが帰って、窓の外を見ると、夕日がきれい。
太陽が波の向こうから赤く輝いて、波打ち際まで照らしていた。

そうだ!今日は、海開き!夜、一色海岸にある、「海小屋」に遊びにいこう!
浜で、いつもの仲間と再会。
かけることばは、なぜか、「あけまして、おめでとうございます!」ほんとに、そんな感じ!
7/1日が新年のようだよ。海好きたちにとって。

夜の海の気もすごくいい。
昔は、毎日のように、外が青くなるまで、朝まで浜にいたな〜。
海岸も厳しくなり、今は、11時までしかいられないのが、残念。
でも、これから、毎日、海小屋はここにある。

さあ、明日は、FM収録で仙台。
早く寝ないと...