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2008年7月 2日

●海開きでした

今日は、朝から3人の方のカウンセリングがありました。
数日前からの不調...風邪というよりも、もしかして、これが、エネルギー風邪という感じかな。

風邪をひいた時の感じ...なんか、独特の香りが炎症をおこした鼻のあたりにあるのに、
そういう、どっぷりした感じと、自分の肉体がどうも一致しないような、
不思議な症状。そして、相変わらずの筋肉痛。

朝起きて、「調子悪いな...。」
と思いきや、3人の方のカウンセリングが終わったら、なんだか、すっかり元気に!?

時々、こういうことがあるの。
とても不思議。

そうそう...今日は、障害(私は、そう呼びたくないんだけどね)を、持った子供さんを持つお母さん、
そして障害を持つお母さんを持ったお子さんと、お話をする一日でした。

家族が安全に、しかも、精神的にもできるだけ健康的にエコロジカルに生活していくためには、病気に対する正しい理解が本当に必要とされるのですが、
家族の共同作業として、なかなかそれが実行されているケースが少ないことを知りとても残念に思いました。

結局、家族の誰かにしわ寄せがいき、それを引き受けることになった本人は、たいていとてもいい人で、自己犠牲的にめんどうをみている。
しかし、潜在意識的にはかなり披露しており、「なんでわたしばっかりが、こんなに大変な思いをしなきゃいけないの?」という、
極度のストレス状態に陥る例を、私は、ものすごくたくさんみてきました。

話は変わるけどね、
筋ジストロフィーの子供たちが入院している病院で何度か訪問ライブを行ったことがあるんだけど、
その子供たちのほとんどが片親だったことに、私は、ショックを受けたの。

残念なことに、「うちの家系には障害を持つ因子は無い」という理由で、夫の家から離婚させられるケースがままあるときき、
なんだか、とても切なくなった。そんなこと決してないし、それに、どちらに、その因子があったとしても、子供に関係ないのに。
子供にとっては大切なママとパパなのに。

どうか、パパとママ、一緒に、子供の障害と向き合って欲しい。理解して欲しい。
そして、病気の特徴を知って、病気の行動学を学んで欲しい。

これは、一般的に言えることなんだけどね、
たとえどんなに、子供が、思うようにならなくても、
「ぶたなきゃ、こいつは、わかんないんだ!」と、暴力はやめて。
そして、「泣くんじゃない!」と、ぶたないで!

私も、経験があるけど、ぶつから痛くて子供は泣くの。
暴力は、「恐怖」と、「痛み」しか入力されない。

そして、大人になると、相手に受け入れられるために、「暴力」を必要とすることに安心感を持つことだってある。
暴力をふるわれることを、「愛されている」と、勘違いまでする。

そして、パパとママは手に入れたい結果を得られるどころか、子供に泣かれてストレスを手に入れるだけ。
そsのストレスで、また子供を殴るという悪循環。

どうして、私たちは、手には入れたくないものを、相手に対して言葉にしちゃうのかな。
「泣いたら、なぐるぞ!」
は、「泣く!」と、「ぶたれる」を子供に入力するの。

え?なんか、今日は、そういうことを考える日だった。

皆さんが帰って、窓の外を見ると、夕日がきれい。
太陽が波の向こうから赤く輝いて、波打ち際まで照らしていた。

そうだ!今日は、海開き!夜、一色海岸にある、「海小屋」に遊びにいこう!
浜で、いつもの仲間と再会。
かけることばは、なぜか、「あけまして、おめでとうございます!」ほんとに、そんな感じ!
7/1日が新年のようだよ。海好きたちにとって。

夜の海の気もすごくいい。
昔は、毎日のように、外が青くなるまで、朝まで浜にいたな〜。
海岸も厳しくなり、今は、11時までしかいられないのが、残念。
でも、これから、毎日、海小屋はここにある。

さあ、明日は、FM収録で仙台。
早く寝ないと...