« 2008年5月31日 | 日記TOP | 2008年6月 8日 »

2008年6月 4日

●あれは虐め?

連日、服部女史と9月のSTB139で行われる、POPなEPO企画で盛り上がってるの。
カウンセリングが終わって、連絡事項が終わると夜7時くらいかな。
さ!ひといき入れて帰ろう!って感じで、昨日はスパークリング・ワインを飲んでみた。
そしたら、なんか、いろんな話になったの。

小さい頃の話にさかのぼり、お互いに共通した体験を持っていることに驚いた。
虐められてる子と仲良くして、虐められた。

私ね、中学の頃かな。もしかして、あれって今から思うと、やっぱり虐めだったのかな?(のんきでしよ?虐められているって、それもわかんなかったの)
仲間で、なんとなく違和感もたれてる子がいて、私ね、その子とたまたま同じウインド・ブレーカー持ってたってだけで、皆に無視された。は?って感じ。

なんで、皆が、その人に違和感感じるのか、わたしにはよくわからなかったし、
個人としてつきあっても、私的にはOKだったから、お友達でいるわけなんだけど、
それに対して、なんだかんだ言う奴、馬鹿じゃね〜の?って思ってたけど、
だんだんそうも言ってられないくらい、私に対する無視や意地悪や、仕打ちが過激になり、
そういう奴らに憤りを覚えたな。
私、小学校からバレーボールやってたから、技術的にはかなり最初からできていたんだって思う。
一年で入部してすぐ、レギュラーだったの。
背も高かったから、アタッカーで、先輩にもかわいがられた。
そういうこともあって、同級生は、皆、あんまりおもしろくなかったのかな。
なんか群衆意識に参加しなかったから、嫌われた。
「なんでEPOが、レギュラーなの?」
みたいな流れがチームで起こり、「EPO、レギラーをやめてくんない?」って、同級生に言われた。
私、こういう人間関係、すごくめんどくさくなって、「わかった。それで、皆がチームとしてうまくいくんなら、やめる」
って、言って、顧問に「私、レギユラーおろしてください。こんな気持ちでチームに辛くていられない。」
と伝えたの。
そしたら、その日の、部会で、顧問が烈火のごとく怒って、
「なんで、お前らが、勝手にレギュラーやめさせたり、そんな意志を持ってるんだ!EPOはそのまま残れ。レギュラーのメンバーは俺が決める!」
私は、心の中で、うれしいよりも、「先生、やめてよ、ますます私、後でしんどくなる。」

案の定....
私は、完璧にチームの中で孤立。精神的におかしくなった。蕁麻疹をしょっちゅう出してた。
すごいストレス!あ〜めんどくせ!
女の世界!心の中で、ちゃぶ台ひっくりかえしたな。」

結局、私は、そこまでしてバレーやる気なくなっちゃったの。私、皆に「負けた」なんて思わなかった。
家でもしんどいのに、学校でもしんどいの耐えられなくなった。
スポーツが教えてくれるもの、充分に知ったから。
人間関係。NOという強さ。自分と向き合うこと。人は時々、裏切るけど、練習は裏切らない。
無理して、人間関係の痛みに耐えることは決して強いことじゃないんだよ!
むしろ、そこから学んだものは何か?得るものがあったら、その恩恵を受け取って、
次の新しい世界で、自分の価値観に合った生き方を選択する方が、
ずっと勇気のいること。

私、中学の頃の体験があって、運動部はこりごりで、入部しなかった。
かわりに、演劇やったり、音楽やったり。
あれがあって、また、今の私に続いてるんだな...
快適な人間関係のみ、追求し、今に至るかんじ。

理解しあえる人は、たくさんいたら、いたでいいけど、
ひとりでも自分を心から理解してくれる人がいたら、それってすごいことだって思うの。

だってさ?自分を生んでくれた親や、家族とだって、
わかりあえないことってあるのよ?