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2008年6月 4日

●あれは虐め?

連日、服部女史と9月のSTB139で行われる、POPなEPO企画で盛り上がってるの。
カウンセリングが終わって、連絡事項が終わると夜7時くらいかな。
さ!ひといき入れて帰ろう!って感じで、昨日はスパークリング・ワインを飲んでみた。
そしたら、なんか、いろんな話になったの。

小さい頃の話にさかのぼり、お互いに共通した体験を持っていることに驚いた。
虐められてる子と仲良くして、虐められた。

私ね、中学の頃かな。もしかして、あれって今から思うと、やっぱり虐めだったのかな?(のんきでしよ?虐められているって、それもわかんなかったの)
仲間で、なんとなく違和感もたれてる子がいて、私ね、その子とたまたま同じウインド・ブレーカー持ってたってだけで、皆に無視された。は?って感じ。

なんで、皆が、その人に違和感感じるのか、わたしにはよくわからなかったし、
個人としてつきあっても、私的にはOKだったから、お友達でいるわけなんだけど、
それに対して、なんだかんだ言う奴、馬鹿じゃね〜の?って思ってたけど、
だんだんそうも言ってられないくらい、私に対する無視や意地悪や、仕打ちが過激になり、
そういう奴らに憤りを覚えたな。
私、小学校からバレーボールやってたから、技術的にはかなり最初からできていたんだって思う。
一年で入部してすぐ、レギュラーだったの。
背も高かったから、アタッカーで、先輩にもかわいがられた。
そういうこともあって、同級生は、皆、あんまりおもしろくなかったのかな。
なんか群衆意識に参加しなかったから、嫌われた。
「なんでEPOが、レギュラーなの?」
みたいな流れがチームで起こり、「EPO、レギラーをやめてくんない?」って、同級生に言われた。
私、こういう人間関係、すごくめんどくさくなって、「わかった。それで、皆がチームとしてうまくいくんなら、やめる」
って、言って、顧問に「私、レギユラーおろしてください。こんな気持ちでチームに辛くていられない。」
と伝えたの。
そしたら、その日の、部会で、顧問が烈火のごとく怒って、
「なんで、お前らが、勝手にレギュラーやめさせたり、そんな意志を持ってるんだ!EPOはそのまま残れ。レギュラーのメンバーは俺が決める!」
私は、心の中で、うれしいよりも、「先生、やめてよ、ますます私、後でしんどくなる。」

案の定....
私は、完璧にチームの中で孤立。精神的におかしくなった。蕁麻疹をしょっちゅう出してた。
すごいストレス!あ〜めんどくせ!
女の世界!心の中で、ちゃぶ台ひっくりかえしたな。」

結局、私は、そこまでしてバレーやる気なくなっちゃったの。私、皆に「負けた」なんて思わなかった。
家でもしんどいのに、学校でもしんどいの耐えられなくなった。
スポーツが教えてくれるもの、充分に知ったから。
人間関係。NOという強さ。自分と向き合うこと。人は時々、裏切るけど、練習は裏切らない。
無理して、人間関係の痛みに耐えることは決して強いことじゃないんだよ!
むしろ、そこから学んだものは何か?得るものがあったら、その恩恵を受け取って、
次の新しい世界で、自分の価値観に合った生き方を選択する方が、
ずっと勇気のいること。

私、中学の頃の体験があって、運動部はこりごりで、入部しなかった。
かわりに、演劇やったり、音楽やったり。
あれがあって、また、今の私に続いてるんだな...
快適な人間関係のみ、追求し、今に至るかんじ。

理解しあえる人は、たくさんいたら、いたでいいけど、
ひとりでも自分を心から理解してくれる人がいたら、それってすごいことだって思うの。

だってさ?自分を生んでくれた親や、家族とだって、
わかりあえないことってあるのよ?

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コメント

>無理して、人間関係の痛みに耐えることは決して強いことじゃないんだよ!

ホントそうですよね。「無理しないこと」=「自分を大切にすること」ですね(^^)

私も中学時代、運動部にいて、けっこう浮いた存在になってたので身につまされます(笑)

私は家族や周囲から変わってると
理解されないことも多いのですが、
そんな自分を変えようとは思いません。
自分を貫けば、少数ですが理解してくれる人も現れるし、それはとても有難いことです。
また大人の世界でも虐めはありますけど、
虐めても自分が幸せになるわけでもないのに・・・と思っています。

私も最近、ママ友に裏切られた、というかがっかりさせられました。
近所の子供塾や習い事、
ぜーんぶ紹介してあげて、
子供服のおさがりも、おもちゃも山盛り回し、
クリスマスにはパーティもして
お食事招待して。
なんて子供を通しての付き合いでした。
ところが先日公園で、
相手の子が(とても口上手で)あることないこと告げ、ウソついてでも周りの大人を自分の味方につけようと、必死でわが子を責め始めた。
それはよくあること。
気の弱いわが子は何も言えず泣き出した。
相手の親も止めようとせずしらんぷり。
おいおい、どーにかしろよ、自分の息子の暴言!と、だんだん心中穏やかでなくなった私。
その場しのぎにわが子をたしなめて
公園からさっさと去ればokだったかもしれないけど・・・・。
第三者的に考えて
自分の子に全く非がないと思われ
君の見方はできないよ、ごめんね!
と子供をつれ虫探しへ場所移動。
はっきりいって嫌なムードになってしまったけどしかたない、本当なんだもん!
数日後、そのママ友に家の前で出会ったら
今までの態度とは豹変。
ふん!と、無視されました。
なんて大人げないのだろう、とびっくり!
そういう人だったんだ、と大ショックでした。
これだけしてあげたのに、とか
見返り期待なんてしてないけど・・・
私なりにできる限りのことして
親切に接していたつもりだっただけに
悲しいです。
子育てしながら専業主婦してるひとは
とかく孤独におちいりやすく
家にこもりがちです。
世間話する人はたくさんいても
この人だいすき!って思える
心の友もなかなかできにくい。
国府さんとepoさんの関係が
とてもとてもうらやましいなぁ(#^.^#)

女同士
めんどくさいことってありますよね。
ふ---っ!

追加でよいですか?
「YOU'RE MY SPECIAL」
に一票!!
今日みたいなどんより雲を吹き飛ばしてしまうような、
レモン色のさわやかな初夏の日差しのような・・・

この歌がだいすき!

ハンドルネームが似ていらっしゃる方がおいでなので、変えました。EPOさん、私も、いつも同じ様に思っていましたよ。女ってメンドクサイ!って(笑)私の場合は、孤独なリーダー(皆からは離れて、先生の様な立場)として居場所を見付けるしか無かったな。アプリコットさん、とても嫌な思いをしてしまいましたね。その気持ち、とってもよく理解出来ますよ。私はママ達とのトラブルで、突発性難聴にまでなったことがあります。今は、全てのママ達との距離の取り方をあれこれと計り、自分が心地良くいられるようにしています。そしたらね、付き合いが殆ど無くなっちゃった〜!そしてそして、本当に自分に大事な事が見えてきました。アプリコットさんも、大丈夫♪だって、EPOのファンだよ♪♪

「無理して、人間関係の痛みに耐えることは決して強いことじゃないんだよ!」

正しい。私の大学卒論+大学院時代の研究室がそうだった。結果的に何も残らなかったし。就職も修了してから4年もかかった。今でもあそこの先生方をまともな人達だと思ってないし、大学にもその横暴さを匿名で投書した。それ以来、大人しくなった。大体、私が書いた論文を断りもせず、利用してる精神がおかしい。

それ以外にも、色々あった。これまで生きてきて。

今の仕事も、確かに色々あります。おとといは係長に怒鳴られたり。でもお金もらえるから、何とかなってる。つらいことの代償はお金、ってのは残念ながら正論。でも究極ではないけど。それだけで仕事やってるわけじゃないし。でも、いずれは今の仕事、辞めなきゃなのかな・・・。自分の病を治すために。

そうそう、彼女のところに、epoさんのこと間接的に紹介しておきました。「星の王子さま」。なるほどね。

槇原さん、あんまり聞かないけど、良い曲ある。あの人も好きらしいけど。彼女のこと人間としては評価してるんだけどね。やっぱ、詩の内容が、私の感性にあわない。

skyさん・・コメントありがとう。
「大丈夫、だってepoのファンだよ」
って言葉にぐっときてしまいました。
ウルウル・・。
ここで長文書いてしまって
ちょっと不安だったけど
でも、やっぱりepoファンでよかった!
こんな時
「人は悲しみが多いほど
人には優しくできるのだからぁぁ〜♪」
中学生の時のあの名曲が
耳の奥から聴こえてくる。
うん、名言だ・・・笑

「♪・・緊張してみたり・・ 汗をかいてみたり・・  今日の日も 大好きだった いろいろなことが あった・・」EPOちゃんの「眠くなるお茶」思い出しました。ゆっくり眠りましょ♪ね、アプリコットさん、あなたのとても繊細な優しさ、ちゃんと伝わっていますよ。EPOファンは、傷を抱えて、でも、正直に向き合っている、とてもピュアな人ばかり。嬉しなな!

>無理して、人間関係の痛みに耐えることは決して強いことじゃないんだよ!

そう思っていいんですよね。
自分が悪いからとか、弱いから逃げてるとか、どうにか改善しなきゃいけないって思ってた時期があってひどく傷付きました。時々ふと思い出してしまい、ハッと頭を振ってる自分がいます。

ひとりでも自分に手を差し伸べてくれる人が居るだけで自分の存在を確認することが出来る。。1人でいいと思ってたけど、人の温かみを感じてしまったら自分もその温かさを誰かに配りたくなります。

それはepoさんの文面からも溢れる優しさを感じとった時にも同じことが言えます。
こうゆう時の涙はいいですよね。

自分を生んでくれた親や、家族は存在自体が当たり前だと思い込んでいるから、わかりあえないことが多いのでしょうか。。このズレは治らないのでしょうかねぇ、時々、他人だったら付き合ってないな・・・と思ってしまう自分が怖いです。。それではダメですね、周囲からもらったせっかくの優しさを分けようと思います!

私が好きな曲はみんな好きですから、リクエスト出さなかったのですが。

妙な曲ありました。
「チクタク」

地震が来たら誰のこと最初に探そう
がれきの中をかきわけて自分を探そう

この部分、何回か読むと、ゾッとします。
日本は島国でいたるところ断層だらけ。直下型地震がいつどこで起きてもおかしくないですから。

今、まさしくこんな状態に置かれている私。
会社で、それもいい歳した大人なのに・・・はぁ
きっかけは孤立している社員と楽しく話をしたことか、もしくはお局様のお気に入りの子と親しいからかどっちかかな・・・悪いことをしたわけではないので、堂々としてますが、攻撃されると弱い私。
でもEPOさんの日記を読んでまた勇気いただきました。
明日の出社が怖くないです、ありがとう。