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2008年5月31日

●『Aguri』最高!


元鼓童の金子竜太郎さん、馬頭琴の嵯峨治彦さん、EPOの3人のユニット...出会ってからもう何年になるのかな。
Aguriでの1000人キャパでのコンサートは初めて。ほぼ満員のお客様のたくさんの拍手は、私たちをまた新たな意識に成長させてくれたように思いました。
ピアニストの人が、自分に合った調律を厳密に必要とするように...歌い手には、いかに声に負担をかけず、
イマジネーションをかきたててくれるエアーとともに、声の特徴を生かす会場でのコンサートも.時々、やってみようという、
そんな気持ちになった一日でした。(もちろん、呼んでくれたら、どこでもいくスタンスは変わっていないので、是非、プライベートライブ企画してみたい方は、
是非、勇気をもってお申し込みくださいね。)
長野県の小蕪亭は、プライベートライブでありながら、唯一私の中で、自分の生声を再確認させてもらえる、
素敵な場所。
年間通じて、生声をのびのびと、使える場所でのLiveも、もっともっと自分のために増やしていきたいと思ったの。

竜太郎さんは、すごく自由になった...
そして、表現が、大きくなった。
彼は、鼓童とも指導者としての立場で、今も、一緒にお仕事をしていながら、独立した今も、自身の活動をのびのびと形にしているみたい。
そんな自由なエネルギーが音に出ていた。
嵯峨さんにも、なんとなく風格を感じた。のどうたは、「ビビビ〜っ」って感じなのに、
ご自身のパーソナリティーは、私の中での印象についていえば、「中学生日記」の初々しさ。
あの謙虚さは、彼に本当の自信があるからこそに違いないと見た私。
それが風格に感じたのかしら。

まあ、とにかく、Aguriとしては、今までで最高のLiveでした。
体育大学での仲良しの鎌ちゃんも、遊びに来てくれたし、うれしかったな。

それはそうと..相変わらず、泣ける皆さんからのメールに、
感動中です。.
うれしなな。皆さんからのリクエスト!!
今ね、服部女史が楽曲の集計をとってますよ!
ライブの時に、発表するね・・・
時間が限られてるから、当日は、私のピアノの弾き語りで、
リクエスト楽曲の、さわりだけでも紹介できるといいな...

今ね...自分の中のPOPSを見直してる最中だからかな...
アンテナにビビビとひっかかってくる曲がたくさんあるの。

あのさ..みんな、Rollyさんの『Name of love』って聴いたことある?
槙原さんの曲らしいのですが、泣ける。
服部女史が大好きで、私に聴かせてくれた歌なんだけどね、
私...あの詩のような気持ちになったことがある。
ていうか..あの詩の中にいるような人間だった。
今ね..ハマって、朝晩聴いてる。

久しぶりに、POPSにキュンとした。
ちょっと前の作品みたいなんですが...どこかでみつけたら、是非、聴いてみて。

なんか...日本の音楽業界ってどうなってんの?という、
切り離した感覚の中に自分を置きすぎたかな。
名曲に出会うチャンスを自分から拒んでたように思う。

純粋な音楽ファンでもある、スタッフから、今、ものすごい刺激受けてます。

こういう気持ち忘れてたな。
ありがとう!音楽!
というわけで、9月のSTB『私の好きなEPO』リクエスト引き続き、
お待ちしていますね。


2008年5月28日

●POPなEPOにリクエストありがとう〜!


皆のコメント読みながら盛り上がってきましたよ〜わたしも!
あった、あったあの曲!この曲!!
なんかワクワクしてきました。


皆さんのコメントは選曲に反映されますからね!
どんどん書き込みしてねん。
「朝のドライブ」すきだな..今でも。
なんか、RECが終わって朝、家に帰るときの風景なんだ...私にとって。
80年代の、私の日常風景にあった様々な出来事が、じんわ〜〜っと蘇ってきました。

どうしよう!
選べない...たくさんあり過ぎ。
皆とシンクロする好きな曲。

センチメンタルシティーロマンスの皆さんからも、今日、服部女史宛に電話があり、
ライブを、すごく楽しみにされているとのこと。
トクオさんが、名古屋弁で服部女史に熱く、語っていらしたらしい。

そんな中、久しぶりにヒプノの学校時代の同級生と電話でお話し。
楽しかったな。
積もる話がたくさんありすぎて、止まらない。
結局2時間近くちゃべったかな?

彼女はとにかく勉強家。
自分自身が先生になっても、いろんなセミナーに参加したり、自分のプロセスを続けていたりする。
なんか、勉強になるの。彼女達と話をしていると。
今日はね、私、ヒプノや、NLPの教科書を、もう一度、読み直してみよう!という気持ちになった。
いかんいかん..かなり私は大切なところを、忘れている。

同級生が活躍しているエネルギーに触れて、私も覚醒したよ〜。
何度も、日記では書いているけれど、
プロになってもね、先生という立場で止まるわけではなく、
自分自身が常にニュートラルでいられるように、カウンセリングやセラピーを受けたり、
コンディションを調整すること...これ、本当に大切だと思うんだ。

もしも、私が、そういうプロセスを、ばかばかしいと感じたり、めんどくさいと感じたり、「私は先生ですもの、なんでカウンセリングを受ける必要があるの?」って、
プライドにあぐらをかいたら、きっとセラピスト生命、おしまいだなって思う。
BBSHの卒業生の先輩や、先生達が何故、信用できるかというと、
先生になったとしても、学びが終わるわけではなく、
謙虚な気持ちで、自分の弱さや、迷いや、デイフェンスについて、
常に誰かに話せたり、誰かとシエアできたり、カウンセリングを受けたり、
クライアントである私にまで、オープンに話してくれるからかな。

担任のジョナサン先生も言ってた。「セラピストや、Healerという仕事は、自分のプロセスをずっとやり続ける必要がある」と。
アメリカでは普通のことなんだな...。

あ〜久しぶりに、ヒプノの同級生に会いたい!


Healerだって人間なんだって、そう感じさせてくれることで、何故かな、
自分の弱さを肯定できたりするから不思議なの。

私も、そういう人になりたいな...。


2008年5月27日

●多面体OK! POPなEPOやりますよ!!


うれしい!!皆のリアクション!
やりますよ〜秋、POPなEPO! 体が喜ぶ、フィジカルな音。

BBSHでね、授業の前や、Healingの前に、DANCEの時間が必ずあるの。
使われる音楽はロックだったり、ラテンだったり、パーカッションのドラムだったり、
汗かいたり、発散したりして、Healerとなる私たちが、肉体を意識する時間が。

実は、これって、私たちが、地球に存在する意味で、とても大切。
体を意識する瞬間。
筋肉の痛みや、汗や、息づかいを感じることで、
「私がここに存在する」という感覚になるでしよ?

9月はな、そんなEPOのフィジカル・レベルアプローチで、お送りする予定。
今日は、服部さんとチラシの情報などつめていたのですが、
なぜ、自分が多面的なのか、すごく理解できた一日だったの。

現実的に人間は地球に生きており、現実と向き合い、
何かを決めたり、違和感感じたり、気持ちよいと感じたりしている。
その感覚はとても大切。

その一方で、神様のこととか、
時空を超えた感覚とか、スピリチュアリティーとか、
そういう世界も、自分を成長させてくれる大切なもの。
どちらかに偏っても、バランスがとれない。

人間には、7つのオーラのフィールドがあって、
そのひとつひとつが、いろんな感覚を持っている。
肉体、感情、直感や自分は誰なのかという感覚、人間関係、受容と同化、無条件の愛、宇宙の一員でありまた、自分もその全体である。
というようなこと。

「なんだ、そういうことだったのか」
と、あらためておもうのだけど、
私は、それぞれのフィールドにひびく、歌や音楽を今まで無意識に作っていたような気がする。
だからPOPな歌ばかりやってると、嫌になったりするんだな。
かと、言って、精神的な音楽ばかりやってると、
自分に体を意識する、現実感が欲しくなったりと。
要するに、自然に、多面体なんだと...。
ある時は、POP。あるときは、精神的な音楽、ある時はスピリチュアルな音楽が、やりたくなったりと。
そっか、自然なことなんだって、BBSHで学びながらより、自分が明確になってきた。

甘いものを食べたら、辛いものも食べたくなる、そんな衝動もそのままに、表現してみよう。
「どれが、ほんとうのEPOなの?」
きっと、全部、私の全体であり、全体の一部ということが、
いえるんだって、原稿を、書きながら思った次第でした。

9月は、POPな私でいきまっせ!
ねえねえ。リクエストちょうだい!
どんな曲が聴きたい?
皆が、投稿してくれたら、うれしいな。

リクエストお待ちしています!


2008年5月24日

●Rollyさんの卍は楽しい!


葉山で3人の方のカウンセリングを終えて、横浜中華街へひとっ飛び!
いつもだったら、自分の葉山時間を使うため、どっかに遊びになんかいかないんだけど、
この日は特別。
最近の服部女史、Rollyさんが、前々から実現させたいと思っていたバンド『卍』の魅力にとりつかれ、
週末になると、地方のライブにおっかけしてるくらいのRollyさんの大ファン。
「EPOすごいんだよ、卍!すごく楽しいの。今度横浜でもライブやるんだって!?」(ここには、一緒にいかなあ〜い?というニュアンスが...)

星の王子様でのキツネ役で好印象だったもRollyさんが、「本当にやりたかったこと」という作品だったら、
良くない訳が無い!
さっそく高速を飛ばして横浜中華街入り口にあるライブハウスへ!
わ〜こんな雰囲気久しぶり。札幌で見たシアターブルック以来だな。
「ロックだから、ちょっとウルサイかもしれないですよ」と、照れながら電話で言ってたけど、そんなことない!
すごいよ!卍!ベース、ドラム、Rollyさんの三人だけなのに、すごい豊なサウンド&イメージ!
お芝居チックな場面もあり、聴いていて飽きない!もっと聴きたい〜〜って感じ。
彼らがやりたいこと満載!高校の時の同級生のライブ聴いているようなすごく初々しく、彼らがとにかく楽しんでるって感じが伝わってくる。
こういう空気は、お客様に伝わる。
ベースの佐藤さん。テクニックも素晴らしい&MCもすごく魅力的。
こういうありのままの大人のアーティストのサウンドや、人間性をたくさんの人たちに広めたい!って?
私もすっかりファンになってるジャン!?
アーティストが「本当にやりたいこと」を、楽しんでやってる姿って、それがたとえ初めて聴く音楽でも、
「うん、わかる!」て、その意図がす〜っと体に入ってくるのね。

私も、突然新曲を歌うことがあるけど、そんなふうに、皆も聴いてくれているんだなって思ったら、
すごくありがたい気持ちになったの。

というわけで、なんかね、2008年の終わり頃、東京で、AQUANOMEや、アカペラのHealing Voice Liveものを仕込んでいたりしたのですが、
そんな企画をつめていたら、最近ラジオの番組で再会した、杉真理さん(昨日、ライブがあったみたい)RollyさんのLIVEに刺激されて、
私も久しぶりにPOPなEPOを楽しく歌いたくなっちゃったの!

9月!中旬、POPなEPO爆発です!エレキも持っちゃおうかな?ふふふ。
本当に、本当に、お楽しみにね!


2008年5月15日

●晴れた!

今日は、お昼からカウンセリング。
午前中は、メールのお返事書いたり、お掃除したり。
連休中からお天気が今いちで、なんか気持ちが晴れなかったな。
もう梅雨?そんな〜。それにしたも、寒すぎる。
トマトや紫蘇の苗が、お日様を恋しそうに揺れてたな。
フイちゃんも、オモちゃんも、お布団の中に潜り込んでた。

TVのニュースで中国で起きた地震のニュースを見ていたの。
「お母さん〜」と、泣きながら叫んでいる少女の姿と同じ場面を見たら、阪神淡路の震災のニュースで見た一場面と重なった瞬間、急にドキドキして、呼吸が出来なくなった。空気が胸に入っていかない。何度息を吸っても入っていかないの。
子供の頃、よくあった。理由の無い動悸。息切れ。いや、きっと理由はあるんだろうな。
自分の中心に意識をもどし、もう一度息をしたら、す〜っと肺が開いた。

被害にあわれた方々、救済に向かう方々、心から応援の気持ちを、送りたいと思いました。
北京オリンピック、チベット問題、今回の地震..地球は私たちに何をメッセージしてるの?

深呼吸して、自分を取り戻しながら、仕事場へ。
今日は、お二人のセッションがありました。
それぞれ、本当に深い心の旅だった。
その方の心の旅に立ち会いながら、まるでクライアントの方が私の人生の先生みたいに、
いろんなことに気づかせてくれました。

仕事が終わるとね、服部女史と仕事の打ち合わせなどをしながら、いろんな話をするんだけど、
今日も、話題に出たよ。日記の書き込みしてくれる皆のこと。
彼女ね、「EPOの日記に書き込みする人のコメントが毎回、あまりに深くて、EPOのこと本当に好きなんだなって、思うと、なんか、感動して泣いちゃうんだよ。」
と、目をうるうるさせてた。
ファンの人たちから本当に、ちゃんとしたまなざしで見てもらってる私って、本当に幸せ。
それとね、スタッフからも、そういうEPOと仕事ができてるっていうことが、何よりも幸せ。
と、言ってもらえることが本当に幸せ。(これ...英語で言ってみてって言われたら、難しそうだね...。笑)

帰ってきて、皆の今日のコメント読みながら、またうれしくなった。
皆さんのコアから聞こえる、ハーモニーが聞こえた。

そうそう、Rollyさんと久しぶりに電話で話をしたの。
横浜のライブハウスでライブをするという情報が入り、
思わず連絡をしてしまった。
『星の王子さま』のときに一緒に仕事したんだけど、素晴らしいパフォーマーだと思う。
彼もいろんな表現の場を持っているでしよ?
そういう自由な人、大好き。
なんか、そういうところで、通じるものがあるような気が前からしていたの。


2008年5月14日

●「私を生んでくれてありがとう2」

皆さん、お誕生日に、こんなにたくさんのメッセージを本当にありがとうございました。
お誕生日休暇をとって、湯河原温泉で過ごしました。
国府弘子夫妻もかけつけてくれて、久しぶりにのんびりふやけました。
そして!お誕生日の日に初めて覚えたことがありました。

「エプが、誕生日の日に、絶対に人をもてなさない方法として、マージャンを教えます!これ、自分に集中するし、もてなして席を立ったら、メンバーからひんしゅくをかうから、
絶対にもてなさなくていいマージャンは、エプにとって最高のHealingになるよ!」
と、旅館に着いたら、なんとマージャンセットが...。
「え〜?覚えるの難しいでしよ?」「セブンブリッジよりおもしろいよ!」と、そんな流れで、始めたら...?
むむむ...おもしろい。細かいルールはよくわからないけど、楽しいね。気がつけば、夜中の2時。
わたしたちったら...。休みに行ったのに、何故、朝眠い...。
と、まあ、そんな感じで、今日は、ゆるゆるもどってきました。

もどってきて、HPのダイヤリーを読み、本当にびっくりした。
たくさんの方々からのコメントに感動しました。
そして、なんか盛り上がってるみたいだから、私も、参加しなきゃと思い、日記書いています。

私の日記は、私自身の正直な心境を書くことが多いので、投稿してくださる方も、そうでない方も、
いろんなこと感じてくれてると思っていました。
このサイトは、読んでくださった方々が、本当に繊細にいろんなことを、深く受けとってくれてるなと、感じられるコメントが多くて、びっくりします。

私は、いろんな雑誌やインタビューで「内的資産」という形で表現しているように、葛藤しながらも家族との関係から、学ぶことを前提に、自分の変容過程を表現していこうと思っているの。

そして、音楽もそうなの。

私は、子供の時代に、「痛い」「悲しい」「悔しい」「怖い」「不安」など、心の底からそのような感情を感じることは、家族を否定することになるので、感じないようにしないと、本能的に生きていくことができませんでした。

どんなに異常なことがあっても、「まあ、そういうことは人はするかもしれない」「その人に違和感を持つのは、私に問題があるから?私が悪いからなんだ」
と、もやもやした気持ちを引きずりながらも、異常な人間関係も受け入れられたのは、家族との関係のなかで、その取り扱いに慣れているからだったり、嫌なんだけど親しみがあるからでした。
私は、自分を大切にするということは、どういうことか、知らなかったわけです。
それが、私の人間関係における、価値観や考え方の基礎となってきたために、正常と異常の区別がつかず、大人になってから様々な事故に巻き込まれてきました。

要するに、家族が全ての価値観の基礎になっていましたから、混乱して大人になってしまった。
そんな中で、音楽で自分を表現するというのが、唯一私自身が自分を肯定できる手段だった。

私という人間は何者なのか...自分のエッセンスを感じ、そのエッセンスで自分の入れ物をいっぱいにすることで、やっと存在していました。
「自分なんか生まれてこないほうがよかったんだ、こんなに辛い目にあるのは、望まれない子供だったからなんだ。」と、
思っていた私は、音楽の中で正直な自分の気持ちと対話することで、
やっと自分がこの世に存在することを、自分で肯定させていたように思うのです。

それが、絵を書くことだったり、小説を書くことだったり、運動することだったり、
皆さんもそれぞれ自分のエッセンスを確認する方法を持っておられると思います。

それでね、私、何を言いたいかと言うと、
たとえば、EPOの「ブリーディング・ハート」という作品。
主人公の女性が、母親から受ける精神的な呪縛に対して、
狂わんばかりの不快感を「ここから出して!ここから出して!」と、激しく歌ってるんだけど、
それはまさに、私自身。

今でも、そのこと思い出すと、心臓から血が出るくらい痛いの。
心臓から血がでるって、不快なことだよね。
子供が心臓から血を出しながら生きるって、辛いよ。

私は、曲を作りながら、自分の中にある不快感を、自分から切り話さず、その不快感と共にいることを作品の中で選んでいました。
「不快だって感じていいよ、辛いって感じていいよ。ママのこと嫌いだって感じる自分と、私は一緒にいてあげよう。」
そうでないと、自分が分裂しそうになっちゃう。
その不快感を自分から切り離したとたん自分の心に痛みが出る体験をたくさんしすぎてきたから。
「痛み」を感じる自分も、大きな私の全体の中の大切な一部なのだし。

さっき、ふとね、『Soul Kitchen』を見ていたんだけど、1998年はまさに自分にとって、第4期、混乱期のまっただ中。
その翌年『Peach』を作っている最中に、父が亡くなり、私、40歳の頃、初めてカウンセリングを受けることになった。

そうそう...。

『ブリーディング・ハート』はね、確かに、不快な作品ですよね。笑。
私は、今でもあれ聴くとね、拳を振り上げたくなって、怒りと痛みと悲しみが込み上げてきて、泣いちゃうもん。
私の中の正直な不快感を肯定するために、書いているから、当然だけど。

同時に、共感してくれる人もたくさんいる。
何も感じないって言う人もいる。
CDの中で、あの作品いつも飛ばしてるって人もいる。笑。

それぞれ、みんなが感じたエッセンスをいつも、大切に読んでるからね。

もう8年もたったんだな。


2008年5月12日

●産んでくれてありがとう!


自分の稼働効率を上げると同時に、自分に充分な休息を与える!
毎年連休は、セミナーや授業などがあって、なかなかのんびりできなかったけれど、
ようやくそんな時期も卒業。アメリカから帰国後は時差や、エネルギー調整に必ず、3日〜4日の収縮日を自分にプレゼント。
そうすると不思議ですが、早く仕事がしたくなるもんですね。今年の5月の収縮日は、ちょうど連休にさしかかり、
オフィスも比較的のんびり。服部女史が、カレンダーどうりにオフィスで仕事をしてくれたおかげで、
私は完全休暇をいただき、自分のアートワークや、原稿のチエックなどすることができ心から感謝です。
連休中、とてもうれしい再会がありました。沖縄に行くと、必ずお目にかかり、楽しい時間を過ごさせていただいてる、役者の川満聡さんとフォトグラファー&音楽家の那須さんが、
沖縄の映画公開イベントで上京していらしたことにあわせて、葉山に遊びにきてくださいました。
翌日は、一緒に浅草観光。下町風情を満喫。遊ぶことを目的に東京にいくのは、とても久しぶりだったかも。
たわしやさん、布屋さん、てぬぐい屋さん、伝統工芸のお店がたちならぶ東京の姿に、あらためて感動。

そして、休み明けには、仙台日帰り。その夜、久しぶりに杉真理さんと再会。杉さんがやっているラジオの番組に出演。
杉さんは、とにかくおもしろい。笑いは人を幸せにするよ!本当に。ブースの外で、服部女史はもう杉さんの笑いの虜。
翌日も、思い出し笑いしてたらしいもの。とにかく、本番中は、もう、抱腹絶倒、久しぶりに体全体で笑いましたよ〜。もう!杉さんは私の大先輩ですが、年齢を感じさせない若々しさと、
少年のような悪戯っぽいところが、大好き。年上なのに、失礼なことだけれどつい、「杉君!〜」と、クラスメートのような感覚になってしまう。
プライベートでも是非また会いたい人のひとりです。

あと、少しで私48歳!
今年に入って、素敵なしばらく会わなかった友人との素敵な再会が相次ぎ、幸せいっぱいな私です。
そして、今年のBDは、自分にプレゼントをいっぱい買った。
服や靴の総入れ替え。
気に入った靴をデパートで修理に出したら、1時間くらいかかるということで、靴を預けているその間に治してもらえるように、自分の足に合う新しい靴を2足も購入。
(私は足がでかいから、なかなか気に入った靴のサイズがないので、デザイン、サイズ共に合ったものを見つけたときは、
2~3足は必ず買うの。)
オーガニック素材の服(afaの服〜9日から葉山で展示会が始まり、数着ゲット。本当に素材が気持ちよいです。一生もの。)
無印用品で見つけた麻綿のシーツ&枕カバー&掛け布団カバー(気持ちよい!最高ですよ。)
リビングと洗面所に似合った時計。
植木鉢4点。(春は、皆が元気になる。ヒーリングでどれくらい植物に助けられたかしら。植物の根っこが窮屈になりますので、植え替えてあげないと)
岩塩用のおろし金。

母と兄から「お前は家族じゃない」と、言われ、
交流を禁じられた私ですが、これだけはずっと思っている。

「私を産んでくれて、ありがとう。
悲しみや苦しみと同じ分量だけ、私は、幸せも体験しているよ。
そして、人の心の痛みが少しでもわかりたいと思う人間になれたのは、
あなたたちからもらったレッスンのおかげです。」と。


2008年5月 4日

●連休にするべきこと

マイアミからもどりました。
全国的に連休ですね。(あたりまえか..)
帰国してから、時差は少しずつとれているものの、やはりBBSHでかなり疲労したのかな、
眠い...。
窓をあけて、お昼寝してると、「ホーホケキョ!」なんか得した気分。
葉山芸術祭というのが町で行われていて、
今日は、お散歩がてらテクテクと、AFAというお洋服を作る方のアトリエに伺いました。
お洋服の展示会は、9日からということで、残念ながらみられなかったけど、
代わりに水野さんというアクセサリーを作る方の作品を拝見しました。
とても素敵だった!
AFAの、服...最近、すごくお気に入りです。ここのTシャツなどは、本当にきもちがよいよ。
私は、汗かきだから、Healingの時にも、すごく体が熱くなる。
そういう時、天然素材のお洋服、綿とか、麻とかは、体温調節が楽で、
とても気持ちがよいの。
もうひとつお気に入りなのが、石見銀山にある、群言堂というところのお洋服。
カジュアルだったら、最近は、KAPITALだな。
とにかく素材が一番。
体と一緒に呼吸してくれる布が一番なのでした。
お昼過ぎまで葉山は雨でしたが、午後になると少しお日様も出て、
気持ちがよかった。

今回の連休は、とにかく疲れた体を静養させよう。
宿題も仕事もしないぞ〜。

そうそう...
マイアミでの自炊食生活の賜物か、2キロほど減量に成功!
もどってからもカロリー計算しながらの食事療法で、順調にベスト体重に近づいております。
授業と授業の合間のエネルギー補給で、BBSHではおやつとか、ナッツ類なんかを、
すすめられるんだけど、
カロリー表みると、けっこうあるのね。ナッツって。

GW皆さん、楽しい、お休みを過ごしてくださいね〜。


2008年5月 3日

●マイアミからもどりました


皆さん、連休中、いかがお過ごしですか?
昨日も、今日も、なんとなくお天気悪いですね。
すっかり初夏の陽気も感じられる季節になっていて、驚きました。
それに、きもちいい!この季節から夏にかけて、大好きです。
春生まれの私にとって、一番生き生きする季節。

さて、eponica最新号は、届きましたか?
eponicaは、私のエッセイや自作の童話などが満載のファンクラブ冊子、毎回フタッフが、私のお尻をやさしくたたいてくれるおかげで、
かなり読み応えのある内容になっております。
文章を書くのは好きなのに、どうもぎりぎりになってからしかとりかかれない私の深層心理には、どんなものがあるのかしら。
そういえば、かまくら春秋から出版予定の私の本も、一年かかってもまだ原稿確認が終わっていない...。
いかんいかん。

しかし...時差がとれない。眠い。だるい。BBSHのサイコパス・ウイークの影響か?相当体も心も疲れているように思う。
心と体の中に空洞化が起こっている気がする。
今回も、いろんなゴミ出しをしたせいだ。
その空洞化した場所を、優しい音や、優しい気持ちでいっぱいにしてあげましよっと。

いつもなら、ここで、無理ができるのが私なんだけど、それをしないと決めたんだっけ?

そうよ!連休って、休むためにあるんだから、休むのよ!連休あけたら、また忙しいじゃないの。
だから、なにも、しなくていいの。
と、自分に言い聞かせてみた。

そんなおり、昔からの友人のお姉さんから電話(兄弟して友達なんだ)。
なんと、34年つとめた会社をやめてボディー・セラピストになったとか!?ええ!?
彼女は、私よりも5つくらい年上。私が高校生の頃から知り合いで、すでにその頃、結婚していて娘さんがいた。
今は、その娘さんもロミロミ・マッサージのセラピストだとか。
私が、eponicaでエステに行く時間もないと書いていた記事を読み、「出張するよ!」と言ってくれたの。
うれしい!
そんな電話での会話の中、興味深い話が。
彼女は今、時間のある時に、老人施設にボランディアにでかけ、お年寄りの女性にメイクをしてあげてるんだとか。
その間に、得た喜びや、やりがいで、自分がどんどん元気になるのがわかり、不思議だって言ってた。
まえから、「人が喜ぶ仕事をしたい」と、心のどこかで願い、公務員の仕事もしてきたそうですが、
そんなメンタリティーとはほど遠い職場だったのに比べると、この喜びを得られるということそのものが、
すごく幸せだと話してくれました。

「人間のDNAには、人を喜ばせたい、人の役にたちたいというプログラムが入っているんですよ。」
彼女の話を聞きながら、私は、レニンというタンパク質を発見した筑波大学名誉教授の村上和雄さんとお会いした時の話を思い出したの。

数年ぶりにお話をした、友人のお姉さんの変化の過程の話を聴いて、なんだかこっちがうれしくなった。
出前エステをしていただくかわりに、彼女に、わたしのHealingをさせていただく約束をしました。
気持ち良さそう〜。