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2009年10月10日

●コア・エッセンス

昨日、自分のCase発表がありました。

3年生の時に、先輩たちのCase発表を見せてもらって、
かなり感動したことを覚えています。

セッションで感じた問題は、必ず、Healerの個人的体験の痛みや誤った思い込みにつながっていく。

実際はクライアントに、Healingを施術しているんだけど、
クライアントを通じて、実はその時間、Healerである私自身が、
自分自身が知っている痛みに触れているのだという、
ことを、痛感した自分のCaseでした。

私は、自分のコア・エッセンスを、子供の頃から、
ずっと否定され続けてきました。

しかし、家の外では違った。
運動や、音楽、絵を書くことや、動物と触れること。
勉強は、できなかったけど、それ以外はバッチリだった。

私は、そこにこそ、自分は生きているんだってずっと思ってきたの。
だから、家を出るのも早かったし、
自立、自活するのも早かった。
ありのままの自分のコア・エッセンスを守るために家族に払った物理的、
精神的な対価も、たくさんあった。

昨日、クラスメートに言われたの。
「栄子ちゃんは、身近な家族の中で、嘘にまみれて生きてきたから、
人の嘘にも、敏感だし、コアとつながっていない人のことも、
わかっちゃうってこと、知っておいた方が、ちょっと楽になるかもよ。」

さすが...4年も腹を割ってつきあってくれてる人には、お見通し。
そうかもしれないな...。

彼女が言うように、私自身が、自分のコアとつながっていなかったり、
コアとつながっていないまま、歌ったり、Healingすると、
何故か後味が悪かったり、ステージにいても孤独な気持ちになることがあった。

私...わかったんだ。
何がしたいかって。

eponica45号で対談した友人が、私にそのことを言ってくれた人なんだけど、
私もね、人のコア・エッセンスにたくさん触れる仕事がしたい。

自分のエッセンスに気づいていない人がいたら、
自分の音楽や、カウンセリングや、Healingが、
その人が、人生の目的や喜びにたどりつくまでの水路の役割になるような、
そんなHealing Styleを、作っていきたい。

それが、大好きな音楽を通じて起きるなら、
なんて素晴らしいことだろう。

歌うことが好きなのに、恥ずかしくて、できなかった人がいたら、
その人のコアと一緒に歌いたいな。
下手でもいい、絵を書くことや、色に触れていたい人がいたら、
一緒に絵を書こう。

それこそが、私の人生の意図なのかもしれないな。

9月から既に私のMUSIC&DRAMAのプログラムは、
新しくなっており、
ヒプノセラピー、Healing、Art&Musicを、取り入れた、
楽しいメニューになっています。

特に人生に問題はないのだけれど...という、一般の人たちも、
大歓迎!
実際に、少しずつ、
歌なら歌いたい!絵なら書きたい、そんな人たちもいらっしゃるようになりました。

宮川先生のセッションでは、ゆくゆく、演劇療法を体験できるかも。
(私は、これ、個人的に楽しみなんです。)


MUSIC&DRAMAますます楽しい場所になっていきますよ〜。