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2009年5月31日

●USENに『たったひとつの』リクエストしてね!

『たったひとつの』


あなたにとっての『たったひとつの』はなんですか?

『たったひとりの』大切な誰かに、もしくは、仲直りしたい誰かに、愛している誰かに、

天国に逝かれた誰かに、この曲を是非送ってください。


『AQUANOME』のなかに、いよいよ収録される『たったひとつの』。

この作品は、5年前の25周年記念LIVEの時に初めてSTB139で披露した作品。

今までは、LIVEでしか聴くことができなかったので、売り場に『あの曲が入ってるCDありますか?』と、どこへ行っても問い合わせが殺到していたの。

はやく、はやく、と思いながら、LIVEのクヲリティーの高さをスタジオで再現できない私は、この作品をRECするのに、二の足を踏み続けてきた。

初めて『たったひとつの』が、FMで放送されたのは、仙台のDATEFMだった。

その後ひと月、感動のFAXやメールが届き、スタッフも私も、この反応に驚いた。

番組ではたくさんの暖かい感想文を紹介させていただいた。

先日、プロモーションで、沖縄のクライアントから、電話がかかってきた。

「EPOさん?沖縄にいたんですか?ラジオで、『たったひとつの』聴いて、号泣しています。LIVEでは聴いていたけど、今も、思い出しても泣けます。」

って?電話の向こうで彼女が興奮している。

エネルギーがびりびり伝わってくる。うれしなな。

今、プロモーション・ブッキングに駆け回ってる私だけど、FMやAMのラジオ局でもとても反応がいい。

今風の音楽がチャートの支流になっている中、デイレクターの人たちが、「応援するね」と、電話で言ってくれた。

実際に、その場で出演番組が決まっていった。

今回、どんなにたくさんの人たちに助けられたことか...。

しばらく、放送媒体の方々と疎遠だったのに、皆、私のこと覚えていてくれたんだと思ったら、本当に、本当にうれしかった。

とにかく、たくさんの人たちに聴いてもらいたい。

「こんな、私でも生きていていいんだって思いました。」

「また、最初からやりなおそうと思いました。」

勇気に満ちあふれた感想に、逆に私が励まされてしまった。

先日、レコード会社にいる、友達のアドバイスで、USENCDを送ったの。

リクエストしたら、聴けるはずよ。

どこか、お店に入ることがあったら、

たくさんリクエストしてね、『たったひとつの』。

この地球にとって、大切な細胞である誰かの命を、ひとつでも無駄にしないために。

心からのお願いでした。