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2007年12月 5日

●確かな変化

久しぶりに読む皆さんのレスポンスに感動...。
ありがとうございました。
まるで素敵な音楽を聴いたようです。

まったくね...こんな私です。
ただひとつ、見込みがあるのは、ず〜っと生きることが楽になってきたこと。
昔は、辛いんだか痛いんだか、苦しいんだかわからなかった。
ただひとつ、違和感の中に何年もいたということ。
BBSHに通い出してから、細かいモーメントの中で動く自分の感情や体のメッセージに耳を傾けながら、自分を感じていくという作業...これ、私、選んだ人生の中で、ずっと続けていくことを、受け入れてから、自分がカウンセラーでいる時間の状態が、以前と全く変わったことは事実。BBSHでの学びはかなり私のカウンセラー人生、音楽人生に大きな変化を与えたと言ってよいかもしれません。
 「死にたい」って言う人が、一日ひとりは訪れ、そのかたに、前に私も同じことばかり考えていたと伝えると、その人は「まさか?」と驚き、「本当なの」と答えると、クライアントは「何があったんですか?」と、さっきまで、もう歩けないって言っていた人が、いきなり生命力をとりもどすのは、何故なのだろう...。みんな誰かの力になりたい、誰かの役に立ちたい、そしてそうできたとき、自分の中に眠っている自分の生きるコアエッセンスに気付き、立ち上がれるのかもしれません。
 不思議なんですが、そのとき、紫色のピカ!っていうう星のようなものが、その人の右だか左側に光る。漫画で何かに思いついたとき、ピカって!電気が付くようなかんじなの。そして、顔色の悪かった人がとても美しくなる。顔色がワントーン明るくなる。いや〜エネルギーって本当に不思議...。
 DNAの中には、そもそも、「人の役に立ちたい、人の力になりたい。」というプログラムがあるそうです。それが達成された時、人の意識は覚醒する。だから気持ちがよいのかもね。私は、自分がまるで存在する許しを得るためにそれを、やっていたから、ちよっとまずいよね。しまいには、自己犠牲的に疲れてしまい爆発!そんな自分が嫌い!嫌い!!
 今日、ある女性との音楽療法セッションで、2メートル以上離れてていた自分と彼女の声が重なった時、あなたが?私?それとも、私があなた?という共鳴を作ったのを、体験し、ああ〜〜クライアントとのコンタクトというのは、こういうことなのか...というのを、初めて音楽療法のエネルギーレベルで体験したように思いました。それは、それは、感動的な瞬間。うまい、とかへたとか関係ないわけ。とにかく、声が一体化し、心地よいうねりを作った瞬間、相手のことが、手にとるようにわかる、その人の喜びと輝き。同時に私の喜びも彼女に伝わっていたと思う。彼女は素晴らしい彼女のLIFE SONGをMUSIC&DRAMA で作曲して元気に帰っていきました。
 それでもわからない私...自分が無意識にやっていること、う〜ん、何故音楽は人を元気にさせるのかなあ...。