« 2007年5月26日 | 日記TOP | 2007年6月14日 »

2007年6月12日

●夏のマイアミ

今、夏のマイアミに滞在中です。
皆さんお元気ですか?

eponica40号いかがでしたでしょうか?今後も、スタッフ一同、素敵な作品をお届けできるよう、
楽しんで制作を進めたいと考えています。どうか、今後とも、よろしくお願いいたします。

?3000から?4,500の、購読料の変更にご理解いただき、
次々と、ご変更届けが届いています。
本当にありがとう。みなさん。

継続をいただいた方に、もれなく、ささやかながら、プレゼントをご用意しています。
皆様の、お近くにおいていただき、
少しでも、前向きなパワーのお力になれるような、スピリチュアルプレゼントを、ご用意しています。

『わたしについて』先行予約いただいた方へのオマケCD
『Radio eponica〜Aqua Nomeの世界』のご発送は、ご注文いただいた方の順番に、
ご発送となります。

予定では、6月中のご発送になりますので、待っててくださいね。

私の日本滞在期間が、今後5年間、限られているため、
今後も、いろいろと皆様には、ご迷惑をかけることが多くなると思いますが、
スタッフの協力のもと、一丸となって、皆様とのコンタクトに失礼のないよう、
力を注ぐ勢いで、編集を続けていくつもりです。どうか、ご理解いただければと思います。

今回、BBSH一年生、最後の授業となります。
出発前に、BBSHのBIPセッションの中で、一年生中に受けなければならない、
18回目の最後のカウンセリングを受け、自分の心の中で、様々な変化がありました。
痛みと感じると、あまりにも、痛くて、痛みと感じないようにしていた、自分と家族とのことが、
またもや、噴出!!

自分の心の痛みを認識して、
「痛い」「憎い」「怒り」「悲しい」「罪悪感」これ、感じなきゃダメだって、
思いました。

その過程で、「いい子になって、受け入れられよう」としていた、
自分のことが大嫌いになりました。

自分の存在を、抹消したくなったりしました。
こんなことって、あるんだ!?って、初めて、そうしたいと考える、
その人達の気持ちがわかりました。
私は、自分のこと好きだと、思っていたんですが、
このことに気がついて、まてよ?と思った。

そうしたら、「死にたい」という相談をカウンセリングでたくさん受けるようになりました。
とても不思議なタイミング。
人はどんな時に、「死にたい」と思うのか。自分のプロセスを体験していたこともあり、
クライアントの方々と、一緒に癒され、ようやく太陽の下に、
心が浮上しました。

今は、すっきり、快適です。

私は、「両親や、兄に、受け入れられない自分」を家族の中で演じないと、生存できなかった。
それを、私自身が無意識にできないと、家族として受け入れられない時間を長く過ごしたために、
(すごく複雑でしよ?なんだかよくわかんないでしよ?いい子でいても、ダメな子でいても、
私は、家族や、兄から、バッシングされる存在として生存していないと、
彼らも生存できないうということなんです)

そのことに気付いたんです。
いい子でいたって、、悪い子でいたって、どちらみち、精神的に殺されたり、生き埋めにされるわけです。

そんなの、死にたくなっちゃうよね。
どうしたらいいの?私?
生まれてこない方がよかったの?私って、思うでしよ?
そんな養育環境の中、
それでもなを、私は、正直に自分のことを語らなければならなかった。
そのたびに、奈落の底に突き落とされる。
この繰り返しを、最近までやってたのよ。

そんなのって、家族なの?兄弟なの?
それでも、受け入れられるために、いい子でいようとする、私。
大嫌い!!バカみたい!
もう、やめた!そんなこと。いい子はやめやめ。
さらなる家族からの自立。
そう決意したのは、数年前でした。
とにかく、自分の居住環境、精神的な環境を、
安全に確保することからはじめました。
そして、それに罪悪感を持たないこと。
それしかないと今は、思います。

先日の『晴れたら空に豆まいて』金子みすゞのライブで、私は、みっともない、大失敗をしました。
なのに、お客様が、暖かく笑ってくれた。
他のアーティストの人達は、ちゃんと素敵なライブをやってるのに、
私は、ミスの連発。恥ずかしい。
頭の中が真っ白...。
こんな私を見て、みんなに心配されたらどうしようと思えば思うほど、
ギターのコードが出てこない...歌詞は間違える...。

絶望的になっていたのに、そんな私を助けてくれたのは、
お客様と、共演者の皆さんでした。

「いい子」ができないと、正直に表現できたとき、
皆さんからのサポートに甘えることができた。
これって、私を、すごく変えた出来事でした。

私、いい子でいること、やめるからね。
eikoになるからね。

BBSHで学んだたくさんのことを、いろんな形で音楽に表現していく。
きっと、そんな風になっていくんだな。
私。