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2012年7月 7日

●友達であることをやめる時

 人のエネルギーを見る仕事柄、

私たちは、自分自身がブレることなく日常を生きていかなければなりません。

 正直な自分でいると、いろんな領域に変化が起こり、

生き方の軌道が本来の場所へと、修成されるようになります。

(うまく説明できませんが)

 本来のエネルギー状態になるために、体調不良なのかな?

と、思われるような、変化が体に起きる人もいます。

 そこに、ネガティブな意味を与えるか、前向きな意味を与えるかで、

結果が変わってきます。

 人間関係においては特に顕著に現れるな〜とこのごろ思います。

自分が痛みを体験したくないために、許してきた人間関係の歪みに気がついてくると、

そこに存在することすら苦痛になり、

その場所にはもういられなくなる、

そんな体験がここ20年ぐらい続けざまに起っています。

 その人に対する違和感は、とっくの昔に感じていたはずなのに、

仲良しだからとか、親しみがあるからとか、私は自分の中の言い訳と、

違和感の間を長い間、行ったり来たりしていました。

 それが健康的な人間関係であるかどうか、

きちんと真実を見ようとすると、痛みが出たからでした。

 しかし、自分のエネルギーが変わってくると、

もうこれ以上、そこにはいられないということがはっきりと自覚できるようになり、

そのうち、自分が何もしなくても、

今まで隠されていた問題が、表面化し自然に離れていきました。

この一年...私は、何人かの友達と疎遠になりました。

私は、そのことを今でも、誰にも話していません。

他の人には関係がないからです。

それが、ヒーラー・シップというものです。

共通の友人にさえ、何故、その人と会わなくなったのかも話していませんでした。

しかし、彼らは、「epoから何か聴いてる?」と、それぞれに

共通の友人に探りを入れているようでした。

 中には、「この出来事は、私たち中の極秘事項ということで」と、

釘をさしてきた人までいました。

しかし、一週間後には、あっと言う間に、

周囲に漏れ伝わっていたことに、私はとても驚きました。

すごく変な気持ちになりました。

人の地金がむき出しになる時、

その地金の質によって、また繋がることができるのか、

そうでないのかが分かれるような気がしました。