« Banda Paradisoと、私の世界。 | 日記TOP | EPO ~AQUANOME2016聖夜〜Sacred Night~ »

2016年12月 2日

●12月11日Banda Paradisoと関西ツアー最終日!

『Banda Paradiso』のこと。
Choro ClubのBass、沢田穣治さん率いる、若手のBandです。
そこに、パーカッションの渡辺亮さんが加わり、サウンドをダイナミックに支えています。

 沢田さんからは、Jazzから、現代音楽まで、時々声をかけていただいたおかげで、私自身、自分にもこんなことができるのかと、様々なジャンルにおける、自分の声のパフォーマンスの可能性を、これまでどれぐらい発見してきたことでしよう。
 
京都に移住された沢田さんと渡辺亮さん。
「若手で、素晴らしいミュージシャンがいる!」と、興奮して、
私に話してくれました。
「EPOさん、京都でやろう!絶対に合うよ!彼らと。」
彼らが言うなら間違いないと、京都に飛び、最初にライブをやったのが、
数年前のことになります。
 『Banda Paradiso』
沢田譲治(B)馬場考喜(G)久家菜々子(Flute)
渡辺亮(Per)齋藤洋平(Ds)というメンバーのこのバンド。

どんなに難しい作品もパラダイスな気持で取り組んでくれる、
その前向きさがまずとってもうれしい!
それは、当時、ロンドンから戻って来たばかりの頃、私がChoro Clubと出会った時と重なるぐらい、自然で、しっくりきた出会いでした。
沢田譲治さんの作る音の世界に選ばれたこの若手の音楽家たち。
彼の意図を再現するには、根気と、集中力、理解力、テクニックがなければ、無理でしょう。
構成も複雑、体に入ってしまえば、とっても楽しい音楽。
沢田さんのために、新しい音楽のジャンルが欲しいぐらい、とても個性的で、特別な世界です。
 音楽家として、美しい人々との出会い。
ある意味、このことは私にとって、最高のギフトとなりました。
『Banda Paradiso』関西ツアーも、和歌山県安養寺がラストとなります。
その時も、私は、彼らのゲストとして参加させていただきます。
私が、沢田さんの作品の中にVoiceとして参加するシーン。
私がオリジナルを歌うシーン。
両方の世界をお楽しみください。

画像に含まれている可能性があるもの:5人、テキスト