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2010年6月22日

●葉山の一日


ユーリ・ノルシュテインの展覧会が葉山の美術館でやっていたので、
お散歩がてら見に行きました。
大好きなアニメーション作家。詩人ですね。彼は。『話の話』傑作です。
制作途中の新作もモニターできて、とてもよかった。
細やかな人間描写も素材表現も、美しさがさらに極まっておりました。
しかし..気の遠くなるような、すごい作業だろうな...。ひとコマ。ひとコマ。でしよ?彼の中の時間の感覚はどのようになっているのだろう?

おなかもすいて、美術館のカフェで海を見ながら、お昼ごはん。
梅雨だというのに葉山はとてもいいお天気。海がとてもきれいだった。
春野菜とベーコンのパスタとハンバーガーを食べた。かなりおいしかった!
ふと気がついた。こんな時間の余裕があることと、余裕を感じられることがとてもうれしい。そう...この4年間、
こういうささやかな時間のひとつひとつを、じっくりと大切に感じることができなかった。
今は、手放しでわ〜いって、開放されてる気がする。

腹ごなしに、海岸を散歩。
海の家を建築中の、海小屋の村野君とも立ち話。

もどってきてから夕方の海でひと泳ぎ。
気持ちよかったな〜。

そうそう...今日は、うさちゃんに、おねだりして、美術館の売店で、
アニメーションに出てくる小さいハリネズミのぬいぐるみを買ってもらったの。
顔もそっくりだけど、手と足の感じが、すごくかわいい〜よ。
オモちゃんとフイちゃんの餌食にならないように、
大切にしなくちゃ。今日は、枕もとに置いて寝ようっと。

明日は東京で、eponicaの対談があります。
お相手は、松原高校の同級生、『生活の木』の社長、重永君。
リライトも、松原高校同級生、仲良しの利香ちゃんです。
楽しみ〜。




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