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2008年8月11日

●現実と夢の共存

沖縄〜福島〜仙台〜ちょっともどって、山形〜仙台〜

ようやく葉山に帰ってきました。
トランクをおいて、さっそく窓をあけたら、パ〜ン!
と、鎌倉の花火。
なんとついてるんでしよう!?

そういえば、鎌倉〜逗子の駅前はいつになく、ものすごい混雑でした。
花火開始前にもどって来られてほんとうによかったです。

年に一度の花火。
見逃すわけにはいきません。

今年の鎌倉の花火、素晴らしかったですね。

そういえば...おととい山形の熊野神社でライブをしていたのですが、
ちょうど「さとうきび畑」を歌っていたところ...遠くで花火の音が聞こえて、
それが歌詞の中にある、鉄の雨の音に聞こえて、いたたまれない気持ちになってしまいました。

平和の象徴であるオリンピックの影で、戦争のニュースが流れ、
なんとも複雑な気持ちです。

と同時に..中国でも複雑な思いで生きているたくさんの人達...。
ニュースを見るのが辛い...。
でも、知りたい。
どんな現実がオリンピックと同じ時間に進行しているのか。

どんな現実の上に、今の自分が存在しているのか。

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コメント

北京五輪は色んな意味で、この世界にとって「節目」になるイベントのような気がします。

ちなみに、とある作家の方によると
「独裁国家がオリンピックを開催すると10年後に体制が崩壊する」
というジンクスがあるそうです。ナチスドイツも旧ソ連もそうだった、と。

もしかして中国も・・・?

来る金曜日は終戦記念日。
『ひめゆり』、『靖国』という対極にある映画作品を観て浮かんだのが、

♪歴史を塗り替えるインクはいらない 代わりにそのわけを知りたい...♪

というフレーズでした。

今日、私の住んでるとこで花火大会ありました。
2年前はベランダから見られたのですが・・・。
去年から前方にマンションが建っちゃって見られない。
ビール飲みながら花火見るのは最高なのにね。
しかし、どっかで聴いた曲だな、この内容。
以前書いたとおり、秋にはここを出て職場近くのアパートへ行きます。

私事で疲労しきってパソコンを開くどころか
テレビを見るのも辛かった私。
スポーツ観戦は好きなのに、オリンピックも開始前からの
色々な出来事で距離は近いのに気持ちは遠い感じでした。
選手を誘導する中国全土からかき集めて来た様な
姿勢が良く美しい女性達。
目線は動いても常に口角はひくひくしながらも上げたまま。
違和感がぬぐえませんでした。
美しさの裏側にある人々の叫びが聞こえてくる様です。

よかった。

だと房わない◦