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2012年10月 4日

●消耗する会話

「どうせ、人は、自分を大切になんか扱ってくれない」

それを強く信じてる人は、ちょっとしたことに反応し...
(本人にとっては、大きなことなのだから、仕方がないけど。)
無意識や冗談で、人の心を大切にしない表現をします。

相手がその言葉に反応して、不愉快な気持ちをあらわにする時、
まるで、「お前が怒ったから、俺は怒ったんだ」とか、
「お前には怒る権利などない、怒っているのは俺だ。俺が被害者だ!」
と、相手が表現した怒りを利用して、更なる激しい怒りをぶつけてきます。

そして、その結果、相手と問題が起こり、
相手から軽蔑され、相手から大切にされない自分、結局捨てられる自分を体験します。

そして、こういう人は、絶対に心から誤らないのが特徴。

「どうせ人は自分の話をちゃんと聴いてくれない」

それを強く信じている人は、
どうせ聴いてもらえないような説明の仕方や、
人が聴きたくなくなるような、エネルギーの話し方をします。

そして、結果、「ほら、やっぱり俺の言うことを、何も聴いていないじゃないか」と、
相手を責めることで、怒りをぶつけます。

でもそれは、自分が信じているものが、他者を通じて、
現実化しただけのことなのですが。

相手が怒るきっかけをしかけておき、相手の怒りを利用して、
自分の怒りを爆発させるという、最悪なロール。

「そんなつもりは全くないのに..」と、こちらが、
なんだか、謝罪しなければならないような気分にさせられると、
ものすごく消耗します。

ボーダー傾向にある人によくみられます。

そういうエネルギーに巻き込まれないようにするための、
練習中。




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