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2011年9月18日

●愛でいっぱい

最近のうさちゃん。
数日おきに、入院中のお父さんの病院に通っているので、
大忙し。
まず、実家に向かい、お母さんを迎えにいき、病院ではお父さんのHealing、
お母さんの話も、たくさん聞いてあげてるみたい。

私は、仕事で週に一度くらいしか顔を見にいけないけれど、
やはり、お父さんとお母さんの顔をみると、
行ってよかった...とほっとする。
私が行くと、「忙しいから、来なくていいのに」と言いながら、
でも、喜んでくれてとってもうれしい。

一昨日は、汗だくになって、お父さんの痺れた腰と足をHealing。
ほつれた筋肉繊維を、髪の毛をとくように、ほぐし、白の光で痛みをとる。
「あれ?押しても痛くない。」
と、お父さん不思議がっていた。

顔色や、オーラの変化、声のトーンで、
今、お父さんがどのような状態にあるのかが、
繊細にわかる。

このプロセスは私にとって、本当に貴重な体験だな〜と思っている。
「子供達に迷惑をかけたくない」
病院でしょげてるのに、88歳になる今でも、
心は、現役ばりばりのお父さん。
ひとりぼっちで、寂しい気持ちを我慢してる84歳のお母さん。

「ねえ?お母さん、我慢しないで、寂しいって言ってもいいんだよ。」
と、伝えたら、ぽろぽろ泣き出した。
「毎朝ね、ちゃんと目がさめますようにって、お祈りして眠るの。
だって、ひとりぼっちで死んじゃったら大変だから。」
それ聞いて、私も、ぽろぽろ。
お母さん、まるで小さな、子供みたいだあ。

お父さんは、最初からお父さんだったわけでなく、
お母さんは、最初からお母さんだったわけではない。

私、大人になったけれど、
幼児の子供の自分が、まだ自分の中にいるし..
私、ある場面ではすごくちゃんとした大人、うさちゃんの前では、3歳児。
気持ちよく様々な次元を行ったりきたりして楽しんでいる自分がいるの。
もし、私が、誰かの親になったとしても、
この私はいなくならないと思うの。

そう思うと、80歳を過ぎている、両親の心の中にも、
小さな子供の彼らが存在するわけで、

そのことを、想像したら、急に両親が愛おしくなってしまった。
子供達から、優しく守られたい、愛されたい..そばにいて欲しい。
でも、彼らは、
「迷惑をかけたくないから」と、それを決して口にすることがない。
でも、Healigをしていると、
お父さんの寂しさや、痛みが伝わってくるし、
小さな手がまるで、大人に「抱っこして〜」と、欲しいものに手を延ばすように、
エネルギーをごくごくと吸い込んでいくのがわかる。

そんなわけで、私たちはこのごろ24時間をさらにフル稼働している。
でもね、ここぞという時に、自分ができる限りの行動や創造性を、
心の半径1メートル以内の人に愛で表現できることを、
私は心から幸せに思っているの。

即興から生まれた素晴らしい音楽に満足することや、
誰かを看病することまで、
人生の全ては、この幸せなくしては楽しめない。

何故なら、どんな状況の中にいても、
楽しいことをみつけて、感動、創造することは、
自分に対する最高の祈りだから。
祈りのある場所には、
愛がたくさん降り注ぐのよ。

このごろの私は、愛でいっぱい!

昨日は、休みにしたの。自分にも滋養を与えないとね。
海辺にある漁師さんのところで、
持ち寄ったお酒や、とれたての海の幸を堪能。
日が暮れてからは、我が家に移動して、
私が心から愛している仲間達と遅くまで宴会。

久しぶりに、笑って、笑って、お腹がよじれました。
最近作った私のPOPな曲を乙女のふたりに聞かせたら、
「これからのオカマを救うのは、EPOの歌なんだからね」
と、少し難解なコメントを通じて、褒めてもらい、
すごくうれしかった〜〜。

愛でいっぱいのお休みの一日でした。























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