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2011年10月13日

●自衛隊救援活動日誌

東日本大震災自衛隊救援活動日誌 

須藤彰さんという方が書いた、被災者救援の立場から見た日誌。
素晴らしかったです。文章に飾りがない分、当時の様子がリアルに伝わってきて、
涙なしでは読む事ができませんでした。

わたしのおばさんが、「今回、自衛隊の人たちに本当に助けられたのよ。」
と、当時の話が始まると必ず口にする自衛隊の方々への感謝の言葉。

おばちゃんの地域には、長崎から派遣された部隊がサポートしてくださったそうです。
7月まで水が出なかったおばの家の地域は、自衛隊の方々が作ったお風呂によって、
本当に救われたと話していました。

逆に、あたりまえのことですが、
救援に携わる人たちをサポートする人は誰もいません。

彼らがどんな思いで、どんな日常を被災地でしていたのか、過酷な現状を知り、
本当に頭が下がりました。

そんなことから、この本にたどりつきました。

本当に...おすすめの一冊です。



2011年10月 7日

●「本当は、いい人なんだけど、ねえ?」いえ、その人、いい人じゃありません。

友達のグチを聴いたり、何かの相談を受けたり。

BBSHを卒業してから以降、受信機が研ぎすまされたのか、

誰かと電話で話をしていても、体にいろんな情報が伝わってくる。

違和感、寂しさ、悲しみ、喉の詰まり。

ハートのあたりがぎゅっと詰まってしまう感覚とか。

今までは自分のものかと思っていたのだけれど、

その人と話をする前はなんでもなかったところを見ると、

なんらかの情報なんだな〜と、気がつけるようになってきた。

 

(ある例)

その相談者は、相手から不当に扱われていることを心から嘆いていて、

怒っている様子。

 

それに共感しながら、ずっと話を聴いている私。

しかし、最後に、相談者が、

 

「でも、本当は、いい人なんですよ」

「嫌なところもあるけど、本当は可愛い子なんだけどね。」

(この、けどね...が、クセもの。)

 

「それって、私に対する愛なんだと思う」

(愛とは、そんなに苦しく、痛いものなのか?このパターンには、救いようがない)

 

 

おいおい、さっきまでケチョンケチョンにけなしていたのに、

急にそれかい?

 

相談者が、このような言いっぷりで、相手を擁護した瞬間、私の中に、

妙な違和感が残った。

 

この違和感に対し、Askingしてみた。

 

この違和感、ひとことでいうと...怒り。

そのその怒りは何なのかな?さらにAsking

 

するとそこには、悲しみがあった。

何に対する悲しみかというと、

私自身が、相手から不当に扱われたという悲しみだったの。

 

それまで真剣につきあって、話を聴いた時間...共感は、いったいなんだったの?

ものすごいがっかり感。

セッション料をいただいてても、いただいていなくても、

それは関係ない。

がっかりさせられて悲しい。

 

この相談者、要するに、

相手のことが、嫌いだ、怒っている!と、はっきりと感じることを、

自分が自分に許していないのだ。


自分は他者から不当に扱われているということを実際にグチっているのだけれど、

深いところで、

この人は、自分が自分を不当に扱っているのだ。

自分が自分を不当に扱うって、ものすごく悲しいことだよね。皆?どう思う?

私、それが悲しい。

 

「そいつはいい人なんかじゃない!なんで、はっきり嫌いだって言わないの?

ものわかりがいい振りするの?」と、友達に対して、つい声が大きくなってしまった。

 多くの場合、人は、その本当の感情を表現することを、

すごく恐れているように思う。

私も、昔、そうだったけど。

 

私自身が相談者から、不当に扱われたと感じたのは、

実は、相談者自身が、相談者自身を不当に扱っているからなんだって、

気がついたの。

 

自分自身を不当に扱う人は、他人も不当に扱う。

このパターンに気がつかないと、人間関係におけるトラブルは、

ずっと繰り返されてしまうの。

私たちは、この連鎖に全くというほど気がついていない。


こういう領域に関しても、11/12日(土曜日)のワークショップでは取り扱っていきます。

フロントページを見てね。席が残りわずかとなりましたので、

お急ぎください。

 

上司と部下の関係。

セラピストとクライアントとの関係。

経営者と社員との関係

表現者と観客との関係。

 

私や、小出安芸子さん、宮川雅彦の、演劇療法を通じて、感じて、聴いて、見ていきたいと思います。

 

 

 


2011年10月 3日

●いいこといろいろ

先週起こったいいことを書き並べてみることにしました。

1.10月1日(土)に、『光になった馬。ーたったひとつのー』が、
発売になりました〜!

ここ、沖縄でも、FMの番組内で、たくさん紹介していただきました。
心から感謝しています〜〜。那覇の本屋さんには、5日〜一週間遅れで、
入荷だそうです。

2.読売の日曜版に本の記事が出たこと。
うさちゃんちが読売新聞だらしいから、切り抜いててもらおうっと。

3.FM沖縄のご協力の元で、『EPO、風と海と空と』が復活しました〜〜。
土曜日の夜8:30〜からの30分番組。なかなか雰囲気のあるいい番組ですよ。
沖縄の皆さん、是非聴いてくださいね〜。

4.Gift〜マドンナはあなた〜CMまたスタートしました。
こんなに長く使っていただけるなんて、本当にうれしいです。

5.沖縄食材の「ゆし豆腐」一昨日、初めて、ドバっとならずに、
上手にビニールからお鍋にあけることができたこと。いつも失敗してたんで、
これもうれしかったこと。

6.宜野湾の高台の方で、おいしいパン屋さんを発見したこと。

7.宮城県のNPO法人JETOに、沖縄の方々から寄付をいただき、
給付金としてお渡しできたこと。(私、親善大使になってた)

8.宜野湾のお魚料理屋さん「一郎屋」さんで、夏のイベントでご一緒した皆さんと再会したこと。そして、ご主人からおいしい煮魚を、差し入れていただいたこと。ごちそうさまでした。

9.12/7日のコンサートのチケットの予約が始まったこと。

10.Work Shopに予約が入り始めたこと(まだ間に合うよ!)

11.デザートで出てきた、ドライフルーツを、お口の中でふやかして、もとの形になるかどうか実験している、素敵な科学者の人とみんなで食事をしたこと。(右のほっぺにパパイヤ、左のほっぺにキウイ)楽しかった〜この人...もう大人だよ?

12.せっちゃんから、おいしい生タコをいただいたこと。カルパッチョにして食べたの。
うまうまでした。

13.海で3回泳いだこと〜。頭痛もすっきり治っちゃう。海は薬です。

14.今日も、朝からいいニュースがあったこと。

15.RAMAYANAで可愛いブルーのスカートをみつけたこと。このスカートとKAPITALのTシャツのコーディネートがうまく決まったこと。

16.ファンの皆さんからTwitterでたくさんレスいただいたこと。

こうして、いろいろ探すと、日々ラッキー&ハッピーに満たされているんだな〜。

感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝、感謝〜〜。