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2010年5月28日

●My unknown Place?

担任の先生から個人的に出された宿題をやっと提出し、ほっとしていたのも束の間、また、先生から課題が返されてきた。

前の私なら、また責められるのか?と、そんな気持ちにさえなって、ドキドキしていたんだけど。今は違う。

最近の私は、この学校で、統合に向けて日々を生きている感じがする。

 

「あなたが今までに体験したことのない未知なる場所に、あなたは、どれくらい長く座っていられますか?」

 

これが次の課題。ええ??

友達が、「栄子ちゃんさ?そんなこと言われても、わかんないよ〜という自分にもサレンダーするのも新しい体験かもよ?だって、栄子ちゃん、全てにおいて、いつもまじめにいろんなこと答えようとして、苦しいんじゃん?」

たしかに、それも私の未知なる領域だな。

そうだったかも。

ありのままじゃ、居場所も与えられないし、

正解ももらえないし、

だめだと思ってたからなあ...。

かと言って、ありのままでも、報酬はなく...

そんな悪循環が自分の中にあったことに気付いた。

でもその悪循環は、古い家族の中で繰り返されていたことであって、

既に過去のこと。

ふと気づけば、世界は本当に優しい。

私は、最近、小さくなって、

着られなくなった古い服をたくさん捨てている。

もう、その服を着るためにその場所に戻ることはないから。

『太陽かんかん』を、みたの。

その日、私は、珊瑚の卵と一緒に、再び生まれたよ。

すごくいい映画だった。





 


2010年5月14日

●小さい私が、たくさん祝福されますように。

もう4年生だというのに

今だに統合されない私...。

PDスキルでPassできていない課題がたくさんある。

今日も、先生のセッションを受けて大泣き。

 

なんで、泣けるのかな。毎回。

わたしにとって、痛みのある場所は、

いつか、絶対にもどる必要のある、

懐かしいふるさとのような場所なのかもしれないな。

 

ずっと暗い洞窟の中に、取り残されていた、

もうひとりの、私。

光もささない場所で、私自身に存在さえ抹消されて、

ひとりで孤独に生きていた場所。

 

大きな気付きの後に、私がその場所にもどり、

思い切り泣けたとき、

真っ暗な洞窟に光が差し込んで、ひとりぼっちだった自分が、

私自身から発見される。

 

あまりの痛みに、感情を麻痺させている。

痛みを感じる、なんてこと、我が家ではなんの意味もなかった。

感じる間もなく、答えを要求されたり、

感じる間もなく、相手の要求に答えなければならなかったり、

 

だから、皆より、自分を感じることにすごく時間がかかる。

自分の感情は、自分自身によって無視されてきたからだ。

 

痛みなんか感じたら、めんどうくさいばかり。

異常な環境の中で、正常を保っていくのがやっと。

 

私は今でも、自分に問いかけることがうまくできない。

我が家では全ての質問は禁止だったから。

質問なんかしたら、異常なことが、異常なことだと、バレてしまうから。

そして、異常なことだと認識することは、

私にとって危険なこどだったから。

 

でも、今の私は違う。

愛のある人たちに囲まれて、なんだってできる。

質問にも答えてくれる。

痛かったら痛いと言っていいよって、言ってもらえる。

なのに、私は、すぐに、あの頃にもどってしまう。

 

 

私の、小さい頃の、Coreは、親から否定されたり、恥ずかしいと言われたり、

疑われたり、無実の罪に謝罪させられたりしたことがあっても、

ずっと輝いていた。たぶん、泣きながら。

 

スキルを理解するために、

今日、セッションで、子供の頃の自分と、

もう一度深くコンタクトをとった。

 

「なんで、こんな家に生まれてきたんだろう。

生きていることでずっとこれが続くなら、

私は、死にたい。」

って、思っている私がいて、字が書けるようになったとき、ベランダに「先立つ不孝をお許しください」って、クレヨンで本気で書いて、それ、母に見られそうになって、ぬりつぶして、消したことがあったの。5歳の頃だった。

 

私が誰かに転移を起こし、自分の大切なCoreに触れたと感じて、

ディフェンスに入った時、

私は、死にたいくらいの子供の自分にもどってたんだと、気付いた。

 

このまま、傷が癒されなかったら、大変なことになる。

大人の私が、どんなに小さな私に声をかけても、

「愛なんか信じない。」

 

そんなふうに、泣いてる自分がいる。

私が、手を差し伸べても、だめ。

インナーチャイルドの私は、大人の私のことも拒絶した。

疑い深い目は、子供のようじゃなくて、

緊張し、子供らしい喜びを感じることにも、何か罠があるんじゃないかと、

すごく警戒しているように見えた。

 

なんか、人間を信じていない、

野生の動物みたいだった。

 

私は、自分が眠る時にBedの側においている、

ピンクのタオルと同じタオルを彼女に差し出したら、

「これだけあればいい。」

って、安心して、すやすや眠ったよ。

 

私は、自分からも信用されてないんだって思ったら、

なんだか、とても悲しい気持ちになった。

 

あなたから始まっている私は、

もう体験しているよ。

世界は安全で希望や、愛に満ちあふれてて、

あなた次第でいいことがたくさん起こるんだって。

 

世界を信じていいよ。あなたのCoreを待っている人や、心から愛してくれる人や、

理解している人や、あなたのCoreで幸せになる人がたくさんいるよ。

 

この日記を見ている全ての人から、

小さい私が、たくさん祝福されますように。