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2014年9月16日

●これでいいのだ!

朝から超ゴキゲン!!
この人たちとはと〜っても気が合うような気がする。笑!

「こうやって見せるんだ。」
という肚の座り具合が半端ではありません。
かっこいい〜〜。

「これでいいのだ!」
と、まずは自分に言い切ることができたら、
それはある形をもって、
必ず人に伝わります。


人は、自分が発信したエネルギーの分量だけ、
受け取るようにできているので、
たとえば、受け取った結果が、
自分が思っていたほどではなかったとしても、
そんなことくよくよする必要はないのです。

夕べ、私は20代の頃の夢をみました。
自信作を、けちょんんけちょんにディレクターにけなされる夢。

「POPSはこうあるべき、君は何を考えて作ってきたの?」
私という存在を全否定されたような悲しみと怒り。

その作品のエッセンスの中には、
今の自分の作風が全て存在していました。

夢から冷めて、思いました。
あの頃の違和感があったからこそ、
今の自由で快適で、何からも縛られない、
音楽表現への道を信じられたのだと。

だから、20代の苦い経験は、
私にとって、通過点でしかなかったのです。

心が全て教えてくれました。
どうあると自分は幸せなのか。

本当に行きたい場所を。
誰といたいか。
誰とはいたくないか。
自分は、どうされると安心で、
どうされると不安になるのか。
競争は好きか、嫌いか。
誰かと比べられると、どんな気持ちになるのか。
どんな歌を歌いたいのか。
どんな音楽を作りたいのか。

自分の心の中に響く音楽を、
自分がちゃんと聴いてあげることで、

どんなにダメかもしれない自分のことも、
自分がちゃんと愛してあげることで、

誰かと比べることなく、
今の自分に満足と感謝の気持ちを持つことで、

そこから生まれた音楽は、
外からどう評価されようが、
本当の自分から生まれたものなんだから、
本物なんだよね。

人間から、偽物の赤ちゃんが生まれないのと、
おんなじ。


【動画3分24秒】 未だかつて見たことのないクラシック
BUZZMAG.JP

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