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2007年6月16日

●いよいよ発表

2年生に進学できるかどうか、いよいよ今日発表です。
筆記試験もぎりぎりで合格した私...
様々な技術スキルは、昨日、クラス全員パスできたものの...
最終的に、進級できるかどうかの発表は、今日の授業でわかるのだそうです。
大丈夫かなあ...。

夕べ、授業が終わった後、4年生を送るセレモニーが学年ごとにありました。
素晴らしかった!楽しかった!!
ここで勉強していることを、取り入れての、ミュージカルや、ダンス、音楽、
どれも感動的でした。

この学校は、アートや自己表現の時間をとても大切にしています。
音楽や、演劇、ダンス、アートを、先生自らが、その表現を授業に取り入れているので、
勉強がとても楽しい。
シュタイナー教育的要素もすごく入っています。
自己の魅力を輝かすこと、それが心の癒しにつながるという考え方。

セレモニーが終わったら、9:30を回っていました。

今学期は、毎日が、私たちにとって、BIG DAY!
「我が家の中での普通」と、思っていたことが、
「普通じゃなかったんだ」とわかったとき、
家族に対する怒りや悲しみが出てきて、床にうずくまってしまいました。
あまりにも、痛い記憶。
泣きすぎて、ひきつけをおこしたようになった私を、先生やクラスメイトが、
抱きしめてくれたり、寄り添ってくれたり、手を握ってくれたりして、
優しく、くるんでくれました。(しかし、なんで、こんなに出てくるんだろう?)
人から、愛を受け取るのがいつも怖かった私。
なぜなら、我が家では「愛」らしきものは、子供をコントロールするための、
親の誘惑であり、裏切りと背中合わせの、危険なものだったから。
それはいつも条件付きで、手にいれたかと思うと、その先に、
恐ろしい言葉の暴力や、虐待が待っていたからでした。
特に異性に対する警戒心は、父親や兄のふるまいから、
来るものであるように思います。

「人を信じても安全なんだ」そう心から思えるようになるには、
時間がかかりすぎるくらい、私の心は病んでいました。

少しずつだけど、違う私になれそうな気がしています。
私をここまで導いてくれた、先生や、クラスメイトに心から感謝しています。

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