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2012年5月19日

●耳が痛い話し2

基本に戻り探求中。

「自分の成果によって、人の上に立ちたいと思っているなら、世界に与えたものは、自分に仇なすものとして返ってくるでしよう。」

エヴァ・ピエラコスの言葉。う〜ん、深いお言葉。

知識や学びは本来自分を高めて豊にするものだけれど、

「他人は自分より劣っているべき」というエネルギーがセッションで使われると、

それは武器になっちゃうからですね。

権威的だったり、傲慢だったり、誰かをコントロールしょうとする発言に反発を生むのは、

相手に、こういうエネルギーの構造があるために、誘発される感情だったのかと、

納得しているところ。


2012年5月18日

●耳が痛い話し

「医者や、セラピストに傷つけられた」というクライアントに対するケアについて、考えていました。

 久しぶりに問い合わせをくれたクライアントが、

似たような、問題についてシェアしてくれることが続きます。

 今週は、肩や胸の筋肉と、このテーマのWeekのようです。

 同業者としてとても耳が痛いです。

何故なら、私だって最善を尽くしてセッションするけど、

クライアントは言わないだけで、知らないうちに私も傷つけていることがあるかもしれないから。

 なので、日々のスーパー・ビジョンは大切...。

私たちも、何かセッションで問題を感じた時は、私たちの先生のセッションを、を受けて、困難だった点について検証していきます。

 占いのように、セラピストの勝手な解釈で、「あなたはこういう人ですね」と、その人自身や、向かう方向性を決めつけたり、

セラピストがセッションを自分のために成功させようとして、

結果を急いだりすると、クライアントは強い痛みと抵抗を示します。

 

 たとえば絶対的な存在との間で問題を抱えている人が、

それを解決するために、誰かのサポートを心から必要としているとします。

 その時に、セラピストが辛抱強くクライアントの状態をリスニングできないと、セラピストの権威的なコントロールによって、

セラピー・ルームでも、クライアントに同じような負の感情を再体験させてしまいます。

 「なんとなくすっきりしませんでした。」

と伝えたら、「あなたに問題があるからだ」と叱られたとか。

「気にしすぎ」とか、「早く忘れなさい」とか、「深く考え過ぎるからいけないんだ」とか。

 そんなこと言われたら、私も絶対にムカつく!!

 忘れることや、気にしないことや、深く考えないことをクライアントにすすめるセラピストってどうなのかな。それは、問題解決になるのだろうか?

 私は、小さい頃、泣きたい気持ちになった時に、よく親に同じようなことを言われていたから、こういうクライアントの話には、チクっと反応しちゃう。

 本当の感情を相手から大切に扱われていないような気がして。

というか、私の母自身が、私を母の思い道りにコントロールすることには興味があるけど、私の感情には全く興味がなかったからだと思うんだけどね。

 もしも私だったら、考えたい。負の感情の向こう側にあるものの正体を。

いろんなものごとに対するそこに、もしも、「恐れ」や「不安」なのだとしたら、

なんのためにそれを持っているのかを、自分にAskingする。

その感情や思考を持っていることに利益があると思い込んでいるのだとしたら、

それは本当なのかどうか、真実に気づきたい。私は、そう思う。

たぶん、彼らは、必要とするプロセスをセラピストに制限されたことにたいして、「傷ついた」という表現で話してくれたのかな。

...と書いていたら、週末のセッションで、彼らになんて言ってあげたらいいか見えてきました。


●妖怪も妖精もいそうな葉山の森


沖縄からもどり、久しぶりの葉山です。

私たち、早起きして、会社の仕事して、今日は、午前中から2時間20分のノルディック山歩き。気持ちがよかった〜〜。

那覇の仕事場は、葉山に比べると大都会。
なのに、コウモリが飛んでいたり、ゲッコ(やーるー)がベランダで鳴いていたりとかなり自然のエネルギーもある。
映画館にもデパートにも歩いていける便利な立地!?
そこからすると、葉山はと〜っても田舎。
居酒屋さんのはしごなんて、まず無理...。(人によるかもしれませんが)
素晴らしい自然がたくさんあるのに、今まで、
あまり葉山の山には親しんだことがありませんでした。
せいぜい湧き水をむみにいく程度。
夏場の海は毎日だけど。

せっかくノルディック・ウォーキングを始めたので、
前から歩いてみたかった長柄の林道に行こうということになりました。
森に入ると、想像以上の自然力。
雨で、落石があったらしく、途中で行き止まり。
きれいな川に、網とタンクを持参で、エビを取りに来ている、
今時の女の子などもいました。
数時間、葉山の大自然を満喫。山は、ホーホケキョの大合唱。
我が家の裏山もたくさんの鳥たちがコロニーを作っていて、
朝起きると、いろんな鳥の鳴き声のシンフォニーを聴かせてくれますが、
何故か、ホーホケキョは、ラッキー!っと、得した気分になるから不思議です。

それぞれの生き物が、あるべき姿を保ちながら、生きるべき場所で、
安全に暮らせることを願ってやみません。(妖怪も、妖精も)

私たちは、今、沖縄と葉山で生きているけれど、
放射能のことなど考えると、
日々、未来における自分たちの生きるかたちについて、
想像しない日はありません。

それにしても、内輪喧嘩しているヒマがあったら、
全党一丸となって、地球救済にあたってほしい。

もしくは、国連から、ビシっと叱られて欲しい、日本。
地球レベルの汚染に関する、責任をどのように考えているのかな。
日本。












2012年5月13日

●踊り手のエネルギーによって観客に起きる状態について

沖縄の古典芸能


沖縄国立劇場おきなわ大劇場で、初めて、沖縄の古典芸能を見ました。

ゆっくり、はっきりとした動きや、独特なセリフまわし。

琉球王国の王様が代わる時に、中国から冠を乗せてやってきた冊封使という人々を、首里城の正門の庭でおもてなしする時の演目が上演されました。

最初に、ベテランの役者・踊り手の方が登場され、口上をのべ、

「かぎゃで風」という舞いを踊りました。

私は、基本的に、見える人ではないのですが、

その時、ふたりの体の周りに紫色の光がずっと発光していました。

同じ光を、宮川も見ていたことを、あとで、聴いてびっくり。

本編の「孝行之巻」という演目に入ると、

気持ちが、すっかりアストラルな世界に誘導されていきます。

それは、それは、不思議な気分。

舞台を見ているはずなのに、変性意識状態になっていきます。

周りを見ると、同じようにコックリ、コックリ。

後ろを振り向けば、TVカメラマンまで、コックリ、コックリ。

何か、不思議なマジックがありました。

ミステリアスな時間でした。

 


2012年5月 2日

●ノルディック・ウォーキングを始めました。

GW皆さんは、どのようにお過ごしですか?
那覇は梅雨入りして、毎日高温多湿の日々ですが、
緑が生き生きとしてデイゴの花も咲き始め、
生命力溢れる季節となりました。

先週の土曜日からストックを両手に持って歩く、
ノルディック・ウォーキングを始めました。
もともとは「走る」人なのですが、あえて、「歩く」という選択をしたのは、
右膝を痛めて、困っていたから。

作業で部屋に引きこもることが増えてしまったこともあり、
整体に行ったら、完全に運動不足が原因とのこと。
筋力をつけなきゃと思っていたとき、
たまたま、宜野湾にいる知り合いの人たちにお誘いをいただいたのがきっかけでした。

体に無理なく全身運動ができる上に、
エネルギー消費量が多いというのも魅力です。
マイ・ストックを購入してから、数回朝晩のトレーニングに出るうちに、
すっかり膝の痛みは消えてしまいました。

苦しくないと、運動した気がしないという、
自分の中の思い込みはどこへやら。

今、自分が、自分の健康管理のために必要としている運動に何を求めるのか?
ということを考えたとき、
種目はどうであれ、目的を得られるものがあれば、
「苦しくなくちゃ」とか、「走る」ということを選択しなくてもいよいのですね。

すごく代謝が上がるんですよ〜ストック持って歩くだけで!?20パーセントも!?
それに、全く苦しくないし、気持ちのいい風景は楽しめるし。
おすすめです!

最近中高年の人たちにすごく人気のあるスポーツなのだとか?