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2006年6月28日

●小ガモ発見

金スマのEPO~波瀾万丈が、高視聴率だったということで、
TBSのスタッフの方から、アトリエに立派なランのお花が届きました。撮影は、1月でしたが、冬期オリンピックなどがあったため、
番組の放送が、かなり伸びましたが、結果的に、とてもよいタイミングで、皆さんに見ていただけたのかなと思いました。

 今日は、朝から、3人の方のカウンセリングがありました。
終わって、事務所を出て、アトリエに向かう川沿いを歩いていたら、ある夫婦が、「ま〜かわいい〜」と、言いながら、川をのぞいていたので、何がいるのかなと思ったら、小ガモの群れ。葉山を流れるこの川で、生まれたかわいい小ガモ達でした。
知らない人とも、そんな会話で盛り上がれるのが、この町。
なんだか、ほっとするんだな〜この瞬間。
森戸川の上流には、ホタルもいるし、河口では、しょっちゆう、黄足シギなども、見かけることがあります。ボラの群れ、大きなコイの群れ。夕方には、トンビがくるりん。
葉山というところ、自然環境については、比較的人々の意識が高い町だと思います。
 そうそう、今年に入ってからの強い風で、事務所の庭先においてある、パラソルが折れてしまったのですが、今日、朝事務所に行ったら、どなたかが、鉄のパイプをジョイントさせて、治してくださっていました。
たぶん、となりの大家さんかな...??
うちの大家さん、本当に親切な方で、昔から葉山に住んでおられる地主さん。時々一緒に宴会をします。
私たちが、お借りするにあたり、2ヶ月かけて、珪藻土を塗ったりして、部屋を手直ししていた様子も見守ってくださり、とても親切にしてくださいます。
庭に、お花を植えてくださったり、とれたてのお野菜をさりげなく、玄関に置いてくださったり。

葉山の自然や、素晴らしい人々とのふれあいに支えられ、ここで仕事できることを、毎日、心から感謝しています。


2006年6月26日

●男の先生

今日は、朝から、夜9:30までカウンセリングのセッションでした。

皆さんが、自力で前向きな状態に変化していく、その現場に立ち会えることの喜びは、感動!!本当に素晴らしいのです。
音楽の仕事と同様、心と向き合う仕事は深くやりがいがあります。
そうそう、カウンセリング御希望の方にご報告。
7月から、MUSIC&DRAMAに男のセラピストの先生が来ます。
クライアントの方の中には、男性の方が話しやすいという方もいらっしゃいます。
 ストレス社会の中で、頑張っていらっしゃる、男のクライアントの方に、気楽に立ち寄っていただけるように、夜、7時から、もしくは、8時からの夜間セッションが可能になりました。
 そして、週末のカウンセリングのセッションを御希望の方、なるべく早く御予約を御希望の方、男性のセラピスト御希望の方は、この先生が、御予約を受けてくださいます。
EPOセッションは、どうしても仕事で、週末は地方にいるため、御予約をお受けできず本当にごめんなさいね。

クライアントの方におきましては、 毎日、たくさんの感動をありがとうございます。という気持ちで、帰宅。
今日は、新潟で買ってきた、もずく。ゴーヤチャンプルー、そーみんチャンプルー、すくがらす、大根の皮のはりはり。そして泡盛!!
もう、ご機嫌なメニュー。
海乃邦を、ちびちび...生のまま一口...その後、常磐の水割りをごはんと一緒に。わ〜〜至福のばんごはん。泡盛がおいしい季節になりましたね。

 ふわ〜。もうねむねむです。
おやしみ〜〜〜。


2006年6月25日

●宮尾農園の一日

ごめんなさい!!
日記がお休みがちですね。
CD制作、カウンセリング、様々なスケジュールに謀殺されそうな一週間が、終わり、ふと思いたち、新潟に向かいました。
金曜日、最後のカウンセリングが終わったあと、急いで、自宅に戻り、急に思い立ち、横須賀線〜新幹線と乗り継ぎ、夜、11時近くには、新潟駅にいた私。

 新潟県、豊栄(現在、新潟市)で、友人が自然農法でお米を作っています。
豊栄は、「来てくんなせいや」という地元のプライベートライブの企画で、数年前から、お世話になった素敵な仲間達がたくさん住む町です。
数日前、当時、企画のリーダーであった、宮尾さんという方の田んぼで、草取りを手伝ってくださる方募集のメールが飛び込んで来て、「今の私に必要なのはこれ!」っと私は、直感的に思ったのでした。
 土や風や音に触れたかった。
体を使って、汗をかきたかった。
 朝、7:10分、白新線に乗り、豊栄へ!
宮尾さんのご自宅で、おいしい朝ご飯をごちそうになり、
ヤギのメイちゃんのお乳をしぼりました。(始めての体験!!おっぱいが、とても暖かかった!!)。

ヤギは、頭で頭突きが、ごあいさつのしるし。
「メイちゃん!」って、ちょっと高い声で呼ぶと、ゴチンって、頭突きしにやってきます。
うちのフイちゃんも、口笛を吹くと、「ゴチン」って、頭をぶつけて来るの。
一緒ね。動物大好き。かわいい〜〜。
 その後、メイちゃんをひっぱって、たんぼへ。
 宮尾さんの自然農法の先生である、本間さんも、会いに来てくださり、本当にうれしかった。
 本間さん、たんぼや、畑も忙しいのに、私が来たからと、宮尾さんの田んぼの草とりを一緒にお手伝いしてくださいました。
 もう一日、休みがあったら、本間さんのたんぼも、お手伝いできたのに、ごめんなさい。この恩返しは、いつかきっとね。
 長靴をはいて、水を抜いた田んぼに入り、稲の周りにくっついてる、草を抜いて、泥の奥深くに、むぐします。
すると、ポコポコと泡が出て、泥が歌います。
 空気と泥と水の合唱。とてもかわいい歌です。
 自然農法なので、たんぼには、オケラ、ミミズ、タニシ、ミジンコ、本当にいろんな生き物に出会います。

 そのひとりひとりに、挨拶しながら、稲の成長を妨げる、草を、泥にむぐし(これ新潟弁?母も「むぐし」とよく使ってました)、光合成を止めます。水をはったときに、復活しないよう、深く埋めるのがコツ。
それも、稲の養分になるのですから、無駄なものは、ひとつも無いという考え方。
 宮尾さんと話をしていると、まるで、アーテイスト。
それを、サポートし、支える奥様の久美子さんもとても素敵な女性です。彼女は、ずっと東京で、大手企業で仕事をされていた、キャリアウーマン。
そんな日常から、農業をしているお宅に嫁ぐという選択を、どのように御本人の中で受け止められていたのか、興味がありました。まさに、出会うべきして出会ったお二人です。素敵な御夫婦。
宮尾さん、もちろんおいしいお米として、消費者に出荷するのは、喜びではあると言いますが、種まきから始まるプロセスが一番楽しく、そして、大切であるとも語っておられました。
音楽を作るのも、歌を作るのも、全く一緒です。
 だからほっとするのかな...豊栄で農業をしている人たちとお話しすると。
 来年は、是非、ファンの方々を募って、この田んぼをお手入れしたいなあと思いました。
 田植え&草取りの歌など作り、楽しい人海戦術で、一気に、
田草を抜いてしまうのです。
 うん!楽しいかも!バリで見たあの風景みたいで。
 その後、ライブ&宴会なんていいなあ〜。
 な〜んかそんな楽しい事を考えながら、もどってきました。

 久しぶりに筋肉通...うう...
ふとももの裏、腕、右の親指の筋肉(使ってたのね...)
今日のブランチのメニューの一品。
 宮尾さんの農園で作っている卵で、今日は出し巻タマゴを作りました。
 おいしかった〜〜。

明日から、またがんばるぞ〜〜!!


2006年6月21日

●『絆』について

寝不足のまま、札幌からもどり、空港で買った、佐藤水産の『三食弁当』を、自宅でほうばり(バカうま)、移動日の休日を、のんびり過ごしました。
関東地方、昨日は、30度近く、梅雨の合間の晴れ間。
森戸の海を散歩しがてら、初泳ぎ!!
水は、けっこう心地よい冷たさ。
海水は、気温の3ヶ月遅れと言いますが、
泳げない事はないぬるみかげん。
疲れが一気に吹き飛んで、とても気持ちがよかったです。
体全体が浄化されたような爽快感でした。

18日に行われたモレエ沼公園でのソロライブ。
春に声帯を痛めて、リハビリ中ということもあったので、
今年始めてのライブとなりました。
しかも、私のソロ。
レコーディングで、声帯の筋力のリハビリはしているものの、
いきなりソロというのも、緊張とプレッシャーでしたが、
ガラスのピラミッドの中での声の共鳴は、とろけるほどに、素晴らしかったです。
多くの方々の応援と、「愛と絆」という主催者のテーマに助けられ、私なりに、今の私に、最善を尽くしたライブができたかなと思いました。
『家族の絆』に関しては、語れる体験を持たない私なので、
きれいごとを語っては嘘になります。
でも、私なりに、思う『絆』をテーマに、それに添える選曲で、ライブはできたかなと思いました。
MUSIC&DRAMAのドアをたたいてくださる方々のほとんどが、
その『絆』と思われる家族の『絆』に、苦しみ、傷つき、
自分らしく振る舞えなかったことが原因で、心のバランスをくずしておられ、お医者様と併用しながら、改善を目的に、来られる方々でした。
 自分の体験を振り返っても、同じことが言えるのですが、
それくらい、『絆』、特に家族との『絆』というものを、
私たちの潜在意識が当たり前のように、心の拠り所と信じたり、求めたり、期待したりしているのに、それがかなわないと知った時、心は、なんらかの状態を心や体に表現している現状を、カウンセリングの現場で、見ない日はありません。
 だからこそ、モレエ沼のライブのコンセプトは、
私にとって、とても大切なテーマでありました。誠実に、『絆』について、私自身が感じていることを、お話し、歌にその思いを込められると感じた選曲をお届けする事が、私らしいのかなと、思いました。

それにしてもモレエ沼のガラスのピラミッド。
イサム・ノグチの遺作とか。
もう一度、歌いたい。あの場所で。
ちょっとトランスに入るくらい、心地よかったです。

主催してみようかな...eponicaRecordで!
プライベートライブ!?


2006年6月17日

●一瞬の輝き

連日なんだか、寝苦しい感じ...
気が付くと、お布団をはいで寝ている私。
な〜んだ!単に暑いのね!?笑!
ようやく、夕べ、かけ布団を、夏がけタオルケットに衣替え。
おかげさまで、ちょうど良い感じで、しっかり熟睡できました。
もうそんな季節になったのですね。

 それもそのはず、梅雨なのに、明日は28度くらいまで、関東地方上がるそうです。
 最近、レコーディングやリリースも重なり、日々の仕事に謀殺され、散歩もままならない日々。
自転車にも、あまり乗れていないな〜。
いかんいかん...。

今日は、昼間からRECの準備。
Studio eponicaのシステムをデザインして下さった秋元さん。
お昼から大活躍。

今日は、作業の合間を見て、クライアントの方々と御予約の打ち合わせをしたり、企業の雑誌のための原稿を書いたり、契約書のチエックをeponicaRecordの顧問弁護人としたり、てんてこまいの一日でした。

スタジオのあるアトリエから見える夕方の風景が、今日はとても美しかったです。
江ノ島あたりにかかる雲に、少し薄日がさし、空は、ピンク色とも、オレンジ色ともとれるきれいな色に染まった一瞬がありました。
一分後には、全く違う光、風景に変わっていて、びっくり。
この一瞬に出会うチャンスがあったことは、なんてラッキーなことかしら?と、心から思いました。
でも、それも、たまたま、もう一度ふりかえらなければ、わからなかったこと。
自分の人生に同じことを感じることがあります。
あらためて振り返ってみて、その時は、わからなかったのに、
「ああ、あの一瞬って、すごく意味のあることだったんだな、
幸せなことだったんだな」って、そんな風に思えて、感謝したくなることが私には、たくさんありました。

 気晴らしに、浜で、ひろってきて、白く色抜きしたカンテンを煮だして固めてみました。バカうま!ですよ。昔は、こんなに健康に良いなんて、知りませんでした。
 商売になるなんて、どなたも思わなかったので、漁師の方々も、とったりしなかったんですって。
ブームになって以来、カンテンは、人気者ですね。
私も、ちょっとはまって、家で、よく作っていますが、すごくおいしいです。沖縄の黒砂糖など溶かしてかけたりして...。
『ところてん』の『てん』はテングサの『テン』でしよ?それはわかるのですが、『ところ』とは何を意味しているのでしよう?
時々、そんな言葉の響きに立ち止まってしまうことがよくあります。
 スタジオで、秋元さんが「れいてんし」というワードをよく使うたびに、私の頭の中には、0点と額に書かれて、寂しそうに、ふわふわ飛んでいる、天使の絵がいつも浮かんでしまうのです。
 たぶん、そんな意味では無いことはわかっていたものの、
歩み寄っても『零点指』かなあと思って、「れいてんし」と、最後の「し」を、止めて発音していました。
なんか、デジタル用語で、使われていそうな響きですね?
今まで恥ずかしくて、本当の意味を、聴けずにいたのですが、
あまりに気になって、秋元さんに尋ねたところ、びっくり!?
『レイテンシー』という英語なのだそうです。
 『ひゃくたけ水星』と聴くたびに、私の頭の中を、ものすごい数のシメジのようなキノコに覆われた惑星が、絵になって私の頭を飛んでいきます。
 あ〜なんとかして!

今日も、素晴らしく、クリエイティブで、よい日でありました。


2006年6月16日

●ハートのチャクラ

DVDの仮編集試写がありました。
AQUA NOMEのユニットについて語るシーンや、
私自身が、今、音楽家としてどこに向かおうとしているのかを、
見ていただける貴重な映像ばかりです。
そうそう、先行予約の方の〆切は12日でしたが、
もちろんその後も、HPでも商品をゲットできうようにいたしますので、お楽しみに!(Rradio eponica プレミアCDプレゼントは、12日消印のお申し込みまでといたします。)
今回の作品はドキュメンタリータッチに仕上げてあり、
普段なかなか見ていただけない制作シーンなどが、
たくさんあります。
 そうそう、そこに映し出されている葉山の海の美しいこと!
自慢じゃないけど、葉山の海は、本当にきれいです。
本日16日は、 STUDIO EPOINCAでREC.
笹子さんがいらっしゃいます。ショーロ・クラブの作品『マウワ』に歌詞を付けたものを、収録予定。
私は母になったことはないけど、母になったら、こんなことを感じるのかな...という歌詞をつけました。
とても気に入っています。
たとえば、動物や、植物、木などに、愛おしさを感じる時、
なんだか胸のあたりから、「もあ〜〜ん」と、何か、暖かい空気のようなものが出てくることがあります。
なんか、愛がほとばしるように!!
胸は、ハートのチャクラ。
 調べたら、愛、許し、慈しみについての学び、人間、それ意外の生命との関係、受容性と書かれてありました。
そこが反応して、エネルギーを出しているのかも。
 作品が完成するのが、とても楽しみです。


2006年6月15日

●たくさんの暖かいメールありがとうございました。

『金スマ』の放送の後、たくさんの方々から、
メールをいただいたり、カウンセリウングについてのお問い合わせをいただき、本当にありがとうございました。

音楽やカウンセリングを通じて、皆さんと直接このようにいろんな思いを共有できるということは、なんとうれしいことなのでしよう。
 おひとりおひとりに、お返事を書き終わっていないことが、
心苦しいです。

 心療内科のカウンセリングも3か月待ちで、早く今の状態を改善したいと望んでいらっしゃる方々が、本当にたくさんいらっしゃることを知り、もどかしい気持ちでいっぱいです。
MUSIC&DRAMAに、男の先生もいらっしゃいますので、もしも、急ぎで、お話しを聞いて欲しい〜とか、私でなく、同性のセラピストの方が、安心していろんなことが話しできそう...というクライアントの方がいらっしゃいましたら、御希望をおっしゃってくださいね。クライアントの方が女性で、セラピストが男性の場合、
必ず、 アシスタント・プラクティショナーが、立ち会いでセラピーを行いますので、ご安心下さい。そして、その逆も同様です。

 あと、セラピストを目指したいと思われる方々からの、
お問い合わせも同じくらいいただきました。
 これほど、皆さんの「心のしくみ」への意識が高いことを知り、
時代が「心の時代」へと確実に変わりつつあることを実感しています。
セラピストを目指していらっしゃる方は、
EPOのHPとリンクしている、恩師である、矢澤・フレイ・伸恵先生が主宰されてる、ヤザワ・インターナショナルのスクールに是非、お問い合わせください。
 私は、矢澤先生との出会いが自分の人生を大きく変えたと思っています。
 最初はクライアントとして、矢澤先生のセッションを受けていました。そして、その後、このスクールで、矢澤先生から多くのことを学ばせていただき、同じ道を目指す素晴らしい友人達に出会い、その同級生の彼女達から、トレーニング中に受けたセラピーで、多くの感情を手放し、気付きや、学びを得て、今の自分があると思っています。

 そうそう、話はガラっと変わりますが、
eponicaRecordから初リリースされるシングルは、
『WE CAN』という、とてもPOPで元気な作品となりました。
この情報は追ってHPでもお知らせいたしますね。
 お楽しみに〜。
 


2006年6月 8日

●明日は金スマです

いよいよ梅雨入りなのかしら...
今日は、関東地方どんよりと曇り空です。

夕べ、スタジオ・ワークが終わったのが、深夜12時過ぎ。
音源を聴きながら、葉山に戻りました。
スタジオワークは、楽しくて、気持ちが興奮しているのか、
すぐに睡眠に入ることができません。

全く別のことをしたりして、気持ちを切り替えるのに、
2時間くらい必要かなあ...

テレビをつけたら、NHKの番組でブラジルの世界遺産に指定された....う〜ん...なんとかという場所の番組をやっていました。
蟻塚があっちこっちにあり、なんとそこに住んでいる虫が、
夜になると緑色に光るという、
それはそれは美しい映像でした。
自然が破壊され、もうその地域にしか、アリを食べるアリクイも生息していないそうです。
そういう話を聴くと、胸が痛くなります。
全てのバランスで、成り立っている自然界の生き物の存在は、
その環境に大きく左右されます。
絶滅した動物や植物の話や、
最後の一匹になってしまった、フクロオオカミの映像とか...
地球上で、自分ひとりになってしまったら、どんな気持ちになるんだろう...
なんて、想像しただけで、いたたまれない気持ちになります。

そんな番組を見ながら、最近ハマっているノンアルコールビール
『ブローリー』&赤のワインを一口。
ブローリーは、アルコールが0.9パーセント以下というのも魅力。

今日は、葉山のスタジオで、音源の微調整。
久しぶりの半休。
温泉でも行って、今日は早く寝よう...
そして、いよいよ金スマの放送です。
私は、レコーディングがあるので、
自分の本番は見られないなあ...

ではでは。


2006年6月 7日

●まだスタジオ。レコーディングしています。


久しぶりの日記ですね〜。
数日、音作りの準備や、地方に出ていたりしていました。
今、まだ、自由が丘のスタジオにおります。
今日は、『WE CAN』のレコーディング。
秋元さんとの共同アレンンジのサウンドも最高GOOD!です。
久しぶりにすごくPOPなサウンドになりました。
杉並区の中学校の教育フォーラムの一環として作った作品ですが、いろんな世代の人たちと共有できる詩の世界に仕上げていますので、きっと皆さんにも気に入っていただけること間違い無し。
明日はスタジオ・エポニカで、音源の微調整。
そして、明後日いよいよトラックダウンです。
これが終わったら、金子みすゞのアルバムに取りかかります。
いろんなアーティストが、それぞれに彼女の作品を朗読したリ、詩に曲を付けたりして、リリースする企画です。
そうそう、最近、作曲モードになっているせいか、
朝となく夕となく、詩とメロディーがずっと生まれています。
ふ〜っと詩と曲が、聴こえてくるのです。
いなくならないうちにメモしておかないと、間に合いません。

いったい、こういうのって、どこからやってくるのかなあ.....
突然、「もしもし、今から流しますから、書き留めてくださいよ〜」と、言わんばかりに、次から次に曲や詩がやってきます。
だから、最近、私の枕元には、五線紙がおいてあります。

早く、形にして皆さんに聴いていただきたいと思う、
そんな作品ばかりです。


2006年6月 4日

●葉山生活音

なんだか今日は、少し肌寒い一日でしたね。
週末は、お仕事をしている方の御予約の方々でとても込み合います。
今日も、たくさんの方々と素晴らしい気付きをいただく機会に恵まれました。
土曜日とあって、外でサッカーをする子供達の声やボールを蹴る音、犬の声、鳥の声、そんな生活音が、外から聴こえてくると、なんだかほっとします。
子供と遊ぶお母さんたちの笑い声や話声って、心地よい安心感です。静かなのもいいけど、そこに生活する人の気配を感じることで、落ち着くこともありますね。
葉山の古い住宅街には、こんな風情がまだまだ残っています。
たまに、カウンセリング中に、ピンポ〜ンと呼び鈴が鳴り、
「ちょっとごめんなさいね、誰かしら?」
と玄関に出てみると、近所の農家のおばさんが、
無農薬の青々とした野菜を売りに来たりすることもあり、かくん...ときたりすることもありますが、都会から来るクライアントの方は、そんな場面もけっこう楽しんでくださるので、本当に感謝しています。

MUSIC&DRAMAは、昭和42年の建物。
私の世代にとっては、懐かしさ100パーセントの平屋の一軒家。
珪藻土をスタッフと2ヶ月かけて塗り、再生させた日本家屋です。
「カウンセリングは、生活感の無い、日常を離れた場所でやるべし!」と考えている、セラピストの人の意見もたくさんあるみたいですが、とりあえず、MUSIC&DRAMAは、私自身が最もリラックスできる場所で、身の丈でスタートと思って、この家を決めました。
きっと、私のその気分は、クライアントの方々にも伝わると思うから。もう、生活感ありありよ〜。一度みなさんも、どうぞ!
ここに、売りにくるおばさんの三浦の野菜は最高です。

仕事が終わって、今日は稲村ケ崎の温泉で、ひとっ風呂あびて、
近所のオッティーモというレストランで、久しぶりに外ごはん。
オーダーしたワインがとてもユニークでした。
南フランスの、何とかいうブドウ...とても華やかでちょっぴり甘口。最初は料理に合うかな...と思いきや?
たとえて言うなら、「異文化からやってきた転校生に男子、興味深々〜やがて、クラスになじみ...」
ボトルを開けてて間もない時は、異文化の香り。
「すげ〜金髪!」
「ねえ、どんなもの食べてたの?」
「通貨は何?」
みたいな...同じ年なのに、ちょっと大人っぽく見える転校生の少女に男子、興味深々みたいなこんな感じ。
でも、給食の頃には、皆とすっかり仲良くなってる。

料理が出始めて、食事をいただくごとに少しずつ、味に協調性が出てくるという、そんな感じのキャラクターのワインでした。

今日もいい日だった!!
明日は、朝から、DVDの最後の撮影。飲み過ぎ注意でしたね。


2006年6月 2日

●感動の一日

今日は、朝から、夜まで、カウンセリングの一日でした。

よく、クライアントの方から、
「いろんな方にお目にかかって、悪いエネルギーをもらったりしませんか?」
こんな質問をよく受けることがあります。
私自身、一度も、そんなことを、考えたことがないせいか、
気にもしていませんでした。
気にしていないので、そういうものは、私の中に存在していないないのかも。
というか、こちらにいらっしゃる方々のほとんどが、
すごくきれいなエネルギーを運んでくださる方ばかり。
私を、一人前のセラピストとして育ててくださったのは、
クライアントの皆さんでした。
健全な自我を持つがゆえに、人は傷つき、悩みます。
自我が確率する間に、私たちは、様々な環境からいろんな体験をします。
その体験から、ある感情が記憶という形で保存され、それがものの考え方になり、そのものの考え方が態度となり、行動となっり、私たちの現実を作るとされています。
ただそれだけのこと。
だから心のプログラムが変われば、望ましい現実を確実に、
作り出せる。
私たちそれぞれが見ている自分の現実は、
全て、小さい頃に作られたプログラムにより制作された、
ある種の、作品とも言えるでしよう。
私たちは、生まれてくる時に、それぞれが、そんな才能を持って、この世に生まれてきたなんて!すごいことです。
みんなある意味、アーティスト!なのです。

その作品が気にいらない場合は、その手法を変えればよいだけなのです。
心のプログラムを変えることで、全ての現実が全く変わります。
今日も3人のクライアントの方が、素晴らしい言葉を私にくださいました。
「人はなんのために生まれてくるの?
私は、そのことを自分が知りたくて知りたくて、わかんなくなって、動けなくなってしまうの。
私は、自分に、美しいという感情や悲しいという感情を感じさせてくれる全てのものが、愛おしくてしかたがない。
それぞれが違っていい、そんな風に全てをみてあげたい。
自分も皆から、そんな風に理解されたい。」
これは、先日、ある少女が私に話してくれた言葉でした。なんと感動的な言葉でしよう。
思わず、立場を忘れて涙があふれそうになりました。

あるがままに生きた事がない人は、「あるがまま」とはどんなことかに疑問を感じることはできません。
私はそう思います。
しかし、この少女は、既に、「あるがまま」であることとは、どういうことなのかを、この年齢で、探そうとしていました。
ということは、どこかで、「あるがまま」を生きた体験があったということなのかな?と、思いました。(前世かどこかで。)
年齢関係なく、セラピーの仕事をしていると、クライアントの方々から、素晴らしい気付きをたくさんいただきます。
私は、彼女と同じ年齢の頃、バレーボールにただ明け暮れていた、スポーツ少女でしたし...。

こんな風に、ほとんどのクライアントの方が、
「あるがままの自分」そして、「愛」を体験するために、厳しいステージを選んでいらっしゃるように思います。
病気や、困難は、そのために用意された脚本のようなものかもしれません。
という意味で、「悪いエネルギー」どころか、尊敬の気持ちを、常々皆さんに感じずにはいられません。

今日は、そんな素敵な一日でした。
今、日記を書いているアトリエ・エポニカのスタジオで、
秋元さんが、『WE CAN』のRECの準備をしてくださっています。

昼はセラピストとして、夜は、音楽家として、全く違うモードの仕事をする。
こんな日常、すごく楽しいです。
『WE CAN』これは、杉並区の教育プログラムの一環として、
作った作品。いよいよCD化です。

道を決めかねている10代の人たちから大人まで多くの人たちに聴いていただきたい元気いっぱいのPOPSに仕上げる予定です。

今夜も朝までかな...


2006年6月 1日

●ドラマは楽し!

  ここ数日、お天気のよい日が続いて、とっても気持ちがいいですね〜。昨日なんか、横浜方面は、27度もあったそうですね。
   まるで、初夏の陽気!体の細胞が夏に向かって生き生きとしてくるのがわかります。

   昨日は、青葉台東急セミナーで EPO特別講座
「人の心を動かす言葉の使い方&ワークショップ
〜NLP(神経言語プログラミング)を用いて」 
東急セミナーが開かれました。

  定員40名のところ、たくさんの応募をいただき、おかげさまで、最終的に60名という規模にまで広がったのは、コミュケーションや人間関係、言葉の使い方の魅力に、なんらかの興味のある方が、たくさんいらしたということそのものでしよう。以前よりも増して、男性の人数が多かったのも、印象的でした。

 当日、MUSIC&DRAMAでは、初めての試みである、MUSIC&DRAMA式サイコ・ドラマ をワークの中に折り込み、参加型の楽しい時間となりました。
  実際に私が見た、ある父親と子供の迷惑シーンを題材に、
現在、舞台を中心に活躍される、役者の宮川雅彦氏(全米ヒプノセラピー認定プラクティショナー)の演出で、テキストを作り、この親子の会話を、公共の場で、望ましいと思われるあり方に作り替えていくには、どのようにしたらよいかを、会場の皆さんと一緒に作っていくというものでした。
  皆さんにも子役として参加していただいたおかげで、ドラマは、思いのほか盛り上がりましたね。
  さすが、役者!宮川さんの父親役も、ぴったり!
「いるいるこんなお父さん」という感じ。
会場は、笑いの渦でしたね。

   ドラマの中で、皆さんに、親の気持ちになってみたり、子供の気持ちになってみたりしていただいたおかげで、私たちは、子供の頃、本当は、親のメッセージを、どう説明されたら理解できたか、また、自分の気持ちを、どのように親から聴かれたかったか、そんなヒントがたくさんありました。
   皆さんの潜在意識からの言葉で、この日常のドラマを多くの学びを伴った、前向きなものに、完成させていただいたことを、
心から感謝しています。
 
   同時に、東急セミナーで行われた、MUSIC&DRAMA式サイコ・ドラマに、この日、私は、多くの可能性を感じました。
   またどこかで、できたらいいなあ〜〜。
そっか、うちが主催すればいいのか!?
  その時は、是非、皆さん遊びに来てね〜。

この企画に賛同してくださった、東急セミナーの竹添さん、当日アシストしてくれた、イラストレーター&ボーカリストのララちゃん、全米ヒプノセラピー認定プラクティショナーの藤井利香さん、本当にありがとうございました。