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2019年1月14日

●セラピストへの道

そういえば、子供の頃、
あれが欲しいとか、
こうして欲しいとか、
自分のニーズを親に対して、
あまり口にすることがない子供でした。

家族にとって、私のニーズなど、くだらなく、
取り合う価値もないものだったのだろうと
思っていました。

それよりも、
不安定な母の心の地雷を踏まないように、
踏まないようにと、
いつもそのことで頭がいっぱい。
母の顔色ばかり見て過ごしていて、
心が休まることがありませんでした。

彼女が機嫌よく、笑っていてくれたら、
それで十分。
夜も静かに寝かせてもらえたし、
私の身の安全は約束されたようなものだったからです。

家が、そんな風だったので、
自分がどんなに混乱していても、
不安でも、
周りのふさわしさを自動的に優先するような、
子供らしくない子供でした。

誰に教わったわけではないけど、
礼儀正しく、
良い子だったと思います。

「お母様のしつけがいいのね。」
大人たちは、よくそんな風に、
私でなく、母を褒めました。

そうなのかな?
ママが偉いのかな?
私が、お利口さんなんじゃないのかな?

私は、そういう時、なんだか、
あんな母親に、私の手柄を持って行かれたような気がして、
子供ながらに釈然としなかったのでした。

あの頃の私に伝えたいです。
今は、とっても幸せだって。

EPO AQUA NOME OKINAWA GANGALA vol.4
2019.2.10(日)ガンガラーの谷ケイブカフェ
2019年第一弾のライブのご予約はこちら
https://office012.stores.jp/items/56560152bfe24c4c1f001fea
2017年のライブ映像をまずはご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=PIRuymoPpOI
4年目を迎えたAQUANOME GANGALA

画像に含まれている可能性があるもの:山城 知佳子さん、オンステージ、夜、コンサート