« 2023年10月 | 日記TOP | 2024年1月 »

2023年11月20日

●11月23日 「OBCラジオ祭り」に出演します。

「私はラジオで育った」と言っても良いかもしれません。

いい音楽は、いつもラジオから。

デビューすることが決まったのも、

高校生の時に、民放ラジオ番組主催のコンテストに出演したのががきっかけでした。


そして、アルバムがリリースされるたびに、

日本中のラジオ局にお世話になりました。


開局65年を迎える、

ラジオ大阪もお世話になったラジオ局の一つです。


そのOBCラジオの開局記念イベントが、

11月23日、大阪城公園 太陽の広場にて開かれます。

「OBCラジオ祭り」


大好きな尾崎亜美さんとご一緒できるのを、楽しみにしています。

今回は、細井豊さんとのデュオで出演させていただきます。


https://www.obc1314.co.jp/news/2023radiomatsuri/


2023年11月 8日

●POPSの設計図

今作っているアルバム。
全曲、自分のアレンジですが、
自分でアレンジをしていてすごく思ったことがありました。
印象に残るPOPSのアレンジはね、設計図のようなもの。
すべてが計算されていて、最終的に長い年月風化しない、
建築物になる。
プロのミュージシャンたちは、一つ一つ、アレンジャーから指定されたメロディーを、
一言一句変えない。
舞台のセリフと同じ。
作家が紡ぎ出した言葉を、役者が勝手に言いやすいように変えてはならないのと同じ。
演奏する側からしたら、ちっとも自由ではないかもしれない。
でもね、だからこそ、普遍的ないいものができる。
演奏家のエゴが出過ぎたり、状況を舐めた、適当な演奏されると、
時間をかけてアレンジしてきた設計図が、
全く成立しなくなる。
音楽も台無しだ。
私は、昨年から、
何度か、いろんなレコーディングのパターンを体験して、
成功したり、失敗したりして、その答えに辿り着いた。
ある仲間たちに、「EPOは、もう、あちら側の人」と、
いらぬネガティブ・キャンペーンをされて、
すごく迷惑を被ったことがありました。
あちら側とは、いい意味なのかな?
それとも、そうではないのかな?
その発言をした、ギターリストに説明を求めたいと、
今も思う。
スタジオミュージシャンと呼ばれる人々の素晴らしさよ!
彼らはみんな、現役の素晴らしいライブアーティストでもある。
その彼らと、音楽を楽しむ私を、
「あちら側の人」と表現した彼は、
彼らのような、ミュージシャンたちの素晴らしさを知らないのだと思う。
それとも彼らや、私への嫉妬かな。
ライブでも素晴らしいから、スタジオで完璧な演奏をするのだよ。
スタジオミュージシャンの人たちは。
この日も、最高の演奏家が集められ、
最高の演奏が繰り広げられた。
いよいよ11日放送です。生演奏で楽しむシティー・ポップ!
よかったら見てね。
素晴らしいアーティストと、永遠の名曲がたくさん登場します。

2023年11月 4日

●11.5日(日)朝9時30分、FM沖縄『EPO風と海と空と』

https://www.fmokinawa.co.jp/program/wind-sea-sky/


11.5日(日)朝9時30分、FM沖縄『EPO風と海と空と』


Radikoプレミアムなら、一週間いつでもどこからでも!

今回は、『ここはどこ?』『Good Bye Eprilの皆さんと』『パイドパイパーハウスに行ってきた』という話題です。


11月に入りましたね。

NHKや BS朝日、BSフジなどのTVの番組の出演、

沖縄でのAQUANOMEのリハーサル、

eponicaRecordの会社の決算の準備も重なって、

10月はいろんな意味で充実した日々でした。


10月から、11月にかけて、

仲良しの女友達が、3組、仕事やプライベートで沖縄に来てくれました。


アンティーク・ショップ巡りをしたり、

波照間島でのプライベートライブを主催してくれた、

イラストレーター、シンガー・ソングライターのララリーヌ先生の、

娘夫婦も首里から来てもらって、みんなで、手巻き寿司をしました。

イユマチの新鮮なお魚!美味しかった〜。


この家族は、宮川家の両親がとても可愛がっていて、

彼らとは、毎年、お盆の時期や、大晦日、お正月、

泊まりがけで、千葉にある宮川家の実家に集まって、

過ごすことが多く、今では、本当に家族のような人たちです。


若い夫婦は、駅からタクシーで行くというので、

私たちは安心してビールを飲んでしまったのだけど、

予想に反して、タクシーが全くいなかったようで、

モノレールの駅から30分かけて歩いて我が家に到着した彼ら。

二人がなかなか家に到着しないので、

まだかな?まだかな?と待ち侘びる私たち。

ついついビールの缶が空いていきました。


うさちゃんが、

「あ〜この感じ、きっとあの人たち(両親)も同じように、

俺たちを、待っていたんだなと、今、その気持ちがようやくわかったよ。

せっかく葉山から車、走らせてきたのに、家に着いた時には、あの人(父)

俺たちに、遅いよ〜と、機嫌悪かったんだよな。」


「そうそう、お父さんさ、愛乃が二十歳になったお祝いに、

愛乃と一緒にお酒を飲むのを楽しみにしていたのに、

愛乃、電車間違えて、家に着くのが遅くなって、

お父さん、すごく、不機嫌になってたみたい。」


な〜んて、両親たちの懐かしい話もしながら、

そんなコズミック・ファミリーと、

久しぶりに大きなテーブルを囲んで食べたご飯は、

本当に楽しかったなあ。


連休明けに、いよいよ決算が始まります。

決算が終わると、気分は年末だな。

部屋の中を冬仕様に模様替えしようかな。

そして、ようやく、AQUANOMEのリハーサルに集中できそうです。