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2020年8月13日

●許すということ〜ライオンズ・ゲートに寄せて

昨日の投稿の補足です。
ライオンズゲート、私は、上手に抜けられたのだろうか?
眠りの世界に居続けるのか、それとも、いらない感情を手放し、
覚醒し、軽い周波数になって上昇することを選ぶのか。
地球の二極化の話を聞きながら、
私は覚醒の方向を選ぶべく、
この数年、自分のプロセスと向き合ってきました。
でも、なかなか答えが出なくて、
嫌な記憶を思い出したり、
出来事に対する納得できない怒りが湧いてきたり。
それも私なんだと受け入れながら、
とても苦しい数年間でした。
ゲートを抜けるために必要なこと。
ひとこと。
「許し」
「手放せないでいる感情を許す。」
2015年から2019年にかけて、
本当に、いろんなことがありました。
簡単に「相手を許しなさい」と言われても、
とてもじゃないけど、許し難い出来事の連続でした。
だからこそ、「許す」ということに取り組んでみようと思いました。
思いがけないところに、きっかけがあって、
また音楽に助けられたという思いでいっぱいです。
緊急事態宣言が出たことで、
どこにも行けない沖縄です。
仕事をしながら、頭の片隅で、
この数年の許しがたい出来事を、
どうやったら感情的に手放せるのか、
ずっと考えていました。
「出来事は大抵自分の心が投影した幻想、
ドラマなんだ」
と、頭では理解できていても、
実際に、相手とのやりとりが残っていたり、
その時体験した現象を、幻想だとはなかなか思えず、
私は、ついついドラマの中に巻き込まれ、
感情を揺さぶられていました。
今、新しい作品のための弦のアレンジに取り掛かっています。
コードに合わない音が一つ入るだけで、
ハーモニーが濁り、音楽が、成立しなくなります。
でも、コードの上で、他の音にサポートされて、
美しい魅力的な響きになるときもあるのですが、
メロディーが、その変容を求めていない場合は、
その音は、歌の中にさえ、
存在することはできません。
その人の存在を音に例えるなら、
コードに合わない音を奏でる人が、
私の歌の、コード上でハーモニーを乱すことを、
許せるか?
それは、絶対にNO!です。
まるで、問題が起こった時の人間関係のようです。
しかし、私の音選びが間違った、人選ミスということであれば、
それは、自分の誤りなのだから、簡単に許せるのです。
では、何故、間違えてしまったのか?
音であれば、簡単なミスと言えるでしよう。
人間関係であれば、心と心の関係があるので、
簡単には言えないけれど、
嫌いな人も、好きにならなくちゃいけないと思い込んでいたため?
ヤキモチだと思われたくないため?
そういう人も受け入れられる人でなくてはいけない、
という思い込みがあったため?
ダメなところはあるけど、いい奴だから一緒にいようと思ったとか、
いろんな言い訳が聞こえてくるけど、
やっぱり、自分の歌が、自分らしく歌えないことは問題です。
最終的に、私自身が苦しむから。
その原因は、
私が、違うと思うことを、
直感に従って、はっきり言えなかったこと、
嫌いなことを嫌いだと表現することに、
恐れがあったから。
もしかしたら、「許し」というのは、
相手を許すということではなく、
その時、望ましい行動を選べなかった、
自分を許すこと?なのではないでしようか?
コードの中で、嫌な響きを奏でる。
そんな人間と関わりを持ってしまったことが、
自分の間違いなのだと、
間違った自分を許すことができたら、
私は、かなり生きやすくなれそうな気がします。
そして、もう二度と嫌な人には出会わないし、
コードに合わないその人の音のそばに、
今後は、近寄らない。
相手が関わりを求めてきたら、
「嫌だ」とはっきり伝えることができるのです。
今回に関しては、
この弦のアレンジが、私自らのセルフ・ヒーリングの助けとなりました。
日常的なハーモニーを共に共同作業できる人には、
共同作業中の歌のキーを共に認識している人。
コードに合う音選びをする人、
人としてチューニングの良い人、
ピッチが安定している人、
人にも自分自身にも嘘をついたりしない人。
周波数が同じ人が望ましいです。
人としてのピッチが悪い人たち、
キーの合わない人たちとは、
愛を持って離れるということをするべきです。
それが、お互いの歌を気持ちよく歌う秘訣だからです。
それに、私たちは、
自分の歌を大切にしなくちゃいけないから。
昨日、夫と二人で、夜中に流れ星を見ました。
昨晩は一度も目が覚めず、
深い眠りに落ちました。
目が覚めたら、気分はとても軽い。
だけど、朝から、
私の体は、ものすごくグラウンディングしている感じがします。
無事に、私、通過できたような気がします。
写真は、5年ぐらい前のものですが、
未来の私に伝えたい。
あなたは、ハーモニーを作るときのように、
あなたの直感が教えてくれる音を信じてください。
あなたの直感は、あなたとうさちゃんを絶対に守ってくれるから。
ふ〜っ、ギリギリで間に合った感じ。
画像に含まれている可能性があるもの:宮川  雅彦さん、宮川 永子さん、セルフィー、クローズアップ
阪口 京子、三宮 昌幸、他2人