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2008年10月26日

●おなかがすいて

おなかがすいて目がさめた。
いつものことだけど...。

マイアミからもどって、お料理する時間があまりなかったので、
冷蔵庫の中が空っぽ。

今日は、久しぶりにのお休み。
アボガドとトマトときゅうりのサンドイッチが食べたくなった!
さっそく、食材を買い出しに出かけたら、なんと森戸神社で葉山マーケットというのを、やっていた。
たくさんの人や車が向かうその先に、私もついつい引っ張られて方針変更。

地元の物産や、工芸品。野菜やとれたての魚、お寿司、などなど〜。
激安で売ってたの。
それはそうと、葉山は普段とてものんびりした町。
行列ができたり、物を買う人で殺気だったりするようなことは、ほとんどないのに、
こういう時の葉山の人たちは、すごい熱気!
なんか、買い物するのに焦っちゃったりして。笑!
八百屋さんの声も、威勢のいいこと!それが気持ちいい!
商店街も、このイベントくらいいろんな店が密集してたりすると、
人の気分が盛り上がるのかしらん?
なんか、楽しかった〜。

いか、サザエ、タコ、はまち、人参、はす、きのこを、ねきをゲット!
さっそくはまちは三枚におろし、お刺身に。
イカはわたとゲソを切り離し、半分は塩から、半分は冷凍。
むふふ〜〜。
今日は、うまうま日曜日です。







2008年10月22日

●Year 3 Class1 無事終わり帰国しました〜

帰国して、早々にふやけ〜〜。
通いつけの温泉に、岩盤浴ができたの。
1時間入ったら、長旅の疲れはいつのまにやら、ふにゃふにゃにほぐれていきました。

日本に生まれてよかった〜と思う瞬間。いくつかあるんだけどね。
まず、温泉でしよう..それとあったかいご飯に塩辛を埋めて、
少したってから食べる瞬間。
塩辛もおいしいんだけど、香りが移ったご飯が最高!!
たまごかけご飯とか、アジの干物。納豆。これ全て、もうたまりませんね。

時差もあるのに、なんだか今回はとても元気。
昨日は24時間起きていた。

旅の間の洗濯をしたり、トランクの荷物を解凍。(私にとってはそんなイメージ)
これ、時間が経つとやりたくなくなるので、さっさとやるの、私。

たいていトランクとか、玄関あたりを占拠されるから。
玄関はキレイにして、神様が、山の気に乗って部屋へ通りやすくしてさし上げないとね。

2週間近くも家をあけていたのにも関わらず、植物たちは頑張ってくれました。
あまり意識していなかったんだけど、気がつくと私の部屋は植物でいっぱい。

よく頑張ってくれました。
いただいた花束の中に、時々、緑の葉っぱのようなのが、
入ってることがあるでしよ?
お花は枯れるんだけど、あの子たちは水に浸しておくとね、根が出てくるの。
私はね、その子たちを大切に、大切に育んで、根が出てきたら、土に植えてあげるんだ。

そうするとね、ちゃんと根づくの。
そんな感じで増えた植物で、部屋はいっぱい。
パキラの葉もね、形を整えるために切った葉っぱを水に入れておくと、
根が出るよ。
もしも、パキラ持ってるひとがいたら、捨てたりしないで、そのようにやってみて。
ビタミン愛を忘れずにね。
必ず、一枚の葉っぱから木になるから。

私の、HealingRoomにおいてある鉢の植物は、皆そんなふうにして大きくした子たちなの。
そうそう、WICAの時にステージに上がったことのある背丈10センチほどの小さなバニアン・ツリーは、今、背丈、60センチほどに成長しています。
 15年かけても、木はそれほどにしか大きくならないのね。

でも、WICAの時代の、その時のことを思うたびに思うのですが、
彼女(なぜか女の人な感じ)は私と一緒にゆっくりゆっくり成長したんだと思う。
今は、誰よりも元気に、緑の枝を広げています。
 
猫のフイちゃん、オモちゃんとも再会。
旅の後の収縮日と決めていた3日間は、アクアノームのライブアルバムのリリース準備で、
楽しい時間となりそうです。
 久しぶりにプロデューサーの篠崎さん、エンジニアの榎本さんとお話しをしていたら、わくわくしてきました。
 収縮しなきゃいけないのに、どうしよう!うれしくて意識は拡張してる...。笑!

すごく楽しみです。


















2008年10月19日

●無意識を信じたい

今年、日本から2人の新入生が入ったの!
うれしなな!
謙虚で、純粋で、とても素敵なふたり!

日本にこの大学ができたのに、遠いマイアミまで来ることを選んだ勇気のある人たち。
全てが不安だった、3年前のことを思い出した。
言葉のこと。
 孤立して見えたくないなと思いながら、言葉が不自由で、その時はまだクラスメートと深く関われていないように感じた、人間関係。
 シエアの時間に何も発言できないもどかしさ。言いたいことはとてもたくさんあるのに。

彼女たちを見ていると、そんなヒヨヒヨだった自分を思い出す。
だから、一年生を、応援したくなる。
「大丈夫だからね」って。

先輩たちに、そう言われてうれしかったことを、彼女たちに伝えていきたい。

私は、入学当時、書類の行き違いが何度も続いて、
入学をなかなか受理されなかったこともあり、
途中であきらめようかとおもったくらいのアクシデントが続いたの。

しかも!?
成田出発の日、飛行機のチケットの予約を間違えて、
出発できなくなりそうになったことや...。笑!

全てお試しだったような気がする。
行たら行ったで、全てが未知の世界。
想像を遥かに超えた精神的なワーク。

セラピスト養成の学校に行った時も思ったけど、
とにかく心のしくみを知りたかった。
その学びの中で、わかったことは、
相手を変えることはできない。と、あきらめたときから旅が始まったの。
自分が変わるしかないと。
自分を肯定すること。

それからは、自分自身の傷を見て行く日々。
痛かったし、苦しかったし、悲しかった。
でも、その痛みを感じられた分だけ、心が軽くなったの。
不思議だけど。
誰だって、痛いものは、感じたくない。
感じたくないと思ったとたん、感じることを私たちはやめちゃうの。

そこで、精神的な発酵が始まる。それって、悪臭を含むガスみたい。
自覚していないけど、出せないとたまるの。体に。オナラみたいにね。

私は、ずっとそんな嫌な人間だったの。
今も、そのプロセスは続いているのよ。

2000年だったかな。
服部女史が初めてヒプノセラピーを受け、その影響で私もセッションを受けたことが始まり。
その後、そこから送られてきた、セラピスト養成トレーニングの案内。
セラピストになりたい目的で通った学校ではなかったけど、
そこでの体験が私の人生を変えるきっかけになった。

今から思うと、その学校は、BBSHに行く前に必要な準備だったようにも思う。
私たちのハワイ人の先生がね、「ひとつのところで、全てが学べると思わなくていです」とよく言ってたの。
たいてい、先生と言われる人は「自分の教えが絶対!」と言うでしよ?
でもね、私が習った先生たちは、そういうことを言わなかったの。

そんな先生たちや、BBSHのことを、おしえてくれたヒプノの同級生のおかげで、
私は心地よく旅立つことができた。

セラピストになったことは、何か大きなWAVEの始まりなんだって今は思う。

BBSHはどんなふうに私の人生を導いてくれるのかな...。
クライアントの人たちが、なんらか体を壊しているケースに出会い、
それは何故なんだろう?と思ったの。

肝臓、腎臓、膵臓、甲状腺、運動障害などなど。
こちらにみえる方々の半分は体に何らかの異常を訴えていたの。
それについては、お医者様の領域。
私には何もできないけど、せめてそのしくみを知りたかった。

私が一番知っていること。28年歌い続けた音楽のこと。
なのにね...音楽の本質を自分が何も知らないことに今でも唖然としているわけ。
無意識でやっていることの不安さ,,,。
その無意識の素晴らしさを自分が信じられていないこと。

何故、音楽は、泣けるんだろう?とか、元気になるんだろう?とか。
なんで体にビリビリ来るんあだろうとか。

その謎が解けたら、お医者さんと一緒に人間の体を再構築していくことや、
人間の意識までも変えることができるのではないか?
社会の中で、音楽はなんらかの役割があるように思えたの。

残りの2年でつかめたらいいな。答えが。


私たちが入学した頃は、数人の日本人の4年生の先輩がまだいた頃で、
その先輩たちに本当に助けられた。

宿題のことや、翻訳した資料などを、たくさん受け渡された。
そのおかげで、私たちはなんとかやってこれたようなものでした。
誰かにしてもらってうれしかったことを、彼女たちにもしてあげたい。

そんな時、昨年、卒業生の先輩が言ってた言葉を思い出した。
「1年生、2年生は、3年生のための準備だったなあ。」と。
本当にそうだった。


Healingスキルはより厳密になり、先生たちから本当に細かく指導される。
そのように従うと、本当に、急に流れるエネルギーの具合や、
体の状態が変化するから、本当に不思議。
何が、見えているの?先生には?


バーバラや、その後を引き継ぐであろう、素晴らしい先生たちのエッセンスをたくさん吸収して、日本に帰ったら、たくさんの人たちに伝えてほしいと思う。







2008年10月17日

●グラウンディングして足がぷるぷる

 Year 3はとにかく、グラウンディング!大地とつながり、地球の中心とコンタクトするような気持ちで、Healingの準備をする。
 1日何回もこのワークをやるの。もう、足がパンパンだよう〜。お散歩に出たら、足が重いこと。
 日本の人たちはもともと体の中心を使う文化。このワークは日本人の私たち、けっこうイケてると思う。

精神世界をより理解するには、とにかくグラウンディング。
ということはこの学校の基本。
 スピリチュアルな世界には子供の頃からとても興味があるのに、
なぜか受け入れられるものとそうでないものがあったのは、どうしてなんだろうと、
ずっと不思議に思っていたけど、その謎がこの学校で解けたような気がする。
 
 自分の肉体に留まり、心や体の中にある現実的な痛みを癒し、手放すところから、
Healingが始まる。
 とにかく、現実世界に自分を存在させないことには、正しい精神世界の理解ははじまらないのだということが、人のエネルギー構造を知るとハズせない基本になってくる。

 担任の先生がね、自分のことを話し手くれたんだけど、今回それがとても私自身のHealingスキルに役立った。
「私の優先システムは触運動感覚なので、自分の指や体が感じるものを信用しているの。
私は視覚派ではないので、指がいきたい方向に任せている。そしてより深く感じようとする時は、強くグラウンディングしてください。」

 教科書には、光とか色とか、視覚的なものの描写が教科書にたくさん出てくるけれど、
実は私も何にも見えないの。オーラの色だとかそういうの。ほんの少し視覚もあるけど。

 人の体の周りに白い光みたいなラインが走るのくらいは、
なんとなくわかる。
 あと、カウンセリングで、クライアントが何か前向きな気持ちにシフトした時、紫色の星のようなものが、パチって飛ぶとか...
 それくらい。
 
いろんなものが、見えている同級生と話していると、自分がダメに思えてきちゃう。
私は感覚では感じるけど、何も見えないから。

だからこの学校にいて勉強していてもものすごい劣等感を持っていたの。
でも、そんなこと心配することないんだって思ったら、すごく楽になった。

先生の言ってたように、今回、自分の体と指に託してみたら、Healingの時にクライアントの体から得る情報量がものすごく増えたので驚いたの。
そしたら、授業がすごく楽しくなった。

人と比べるなんてあまり意味のないことなのね。

同時に、グランディングを強めるとさらに体で感じる感覚が鋭敏になるというのは、
今回初めての体験だった。

 バーバラも沖縄のシャーマンの女性も、ものすごくドシっと重厚なエネルギーを持っている。しっかり現実の世界にいながらにして、私たちの計り知れないエネルギーとコンタクトをしている。
 私は、こういう人たちを信じているの。
 









2008年10月15日

●権威に対して反抗してきた私


 今、最後の授業が終わって部屋に帰ってきたんだけど、もうへとへと。

6時から始まった授業はHMD。医学的なものとエネルギーとの関係について、病気の構造を通じて感じたり、知識として学ぶ時間。

今日は、糖尿病をエネルギーの側面からみた内容でした。

しかし...3年生はどうしてこんなに疲れるんだろう。

一昨日も、昨日も、8時30分にはベッドの中。

昨日、今日と「権威」に対して反応する自分についてじっくりみていく授業がありました。これがまた疲れた~。

ワークの中で様々に反応する自分。権威に対してずっと反抗してきたんだな。私。

権威は、いろんなものに使える。たとえば、人に威圧感を与えたり、人の感情をコントロールしたり。いうこときかせたり。嫌だね。そういう権威は。

もとを正せば、子供の頃の私に、誰が最初に権威を振りかざし、私をコントロールしたり、否定したり、自尊心を傷つけたか...という問題に遡るわけ。

まさしく、家族や学校で体験してきた痛みによる転移感情だった。これが。

権威によって自分自身でいられなくなるような気持ちにさせられるとき、

私の心は瞬間的に転移感情をおこし、感情的になり反応しちゃうんだってことがわかったの。


昨日ね、権威を使う側、使われる側になるワークをしたんだけど、権威を使う側の役をやったとき感じたの。心のどこかにネガティブな喜びがあることを。

あ~これなんだって思った。

権威を自在に操る人はきっと楽しいと思う。

自分の権威によって、相手が自分の思いどうりになるというような、ある種の快感?

ネガティブ・プレジャーというやつです。


とてもくだらないことなんだけどね、

名刺にたくさんの肩書きが書かれてる人にも、私、「権威」的なものを時々感じる。

「へ~、すごい方なんですね~」って、言わなきゃ失礼にあたるような感じにさせる権威。


 権威について書いていたら、体が硬直してきたので、やわらかい話に変えよう。

たくさんの皆さんから、一昨日の日記のフィード・バックをいただきました。

本当に、ありがとう~。

 「私も、子供なんか絶対にいらないって思ってたんだけど、この学校に入って、いろんな感情が整理されたとたん、妊娠!自分の母親を反面教師として、わたしは絶対に息子に手をあげたことはないの。そういう方法を選ばなくても安全な子育てができるわよ。」

 私が、皆に自分のことをシエアした日、クラスメイトの何人かが同じように声をかけてくれた。

 もしかしていつかそうなった時に、皆が送ってくれたメールや、彼女たちの言葉を思い出そうと思う。ほんとうに、ありがとう!

 うちの大学の平均年齢はすごく高くて、独身の女性の方がもしかしたら少ないかもしれないくらい。

 仲良くしている人たちは、おそらく私よりも年下だろうな~と思うんだけど、話をしてるとみんな子供がいる。

 中には、本業がアーティストとか、カメラマンとか、俳優とか、私と同じように別に仕事を持ちつつ、母もしている人もいる。そっか...結婚して子供を産んでも、大学で勉強できるんだ。そんな人たちと一緒にいると、何かを得たら、何かを捨てなければいけないという考えも、イメージだったり思い込みだったりするのかなと、ちょっと安心してくる。



2008年10月13日

●Year3が始まった!

 Class1初日。久しぶりに同級生と再会。うれしかったな。
再会を喜び、皆でハグの嵐。この1年はどんな年になるのかしら?

最初のクラスで、
「この1年、あなたの中の何を癒したいですか?」
というシエアの時間があったの。

癒したい事柄なんかいくらでもあるよ〜。
皆のシエアリングを聴いていたら、自分がいったい何をしゃべったらいいのか、あまりにたくさんありすぎて、途中でわからなくなっちゃった。

それで自分の中で未だに解決できない問題に光をあててみた。

そのきっかけとなったのは、先日の沖縄で出会ったシャーマンの女性から、「子供を産んで、子供に救われて欲しい」と、言われたことだったの。
私の健康面に関わる問題を解決するのは、出産なのだそうだ。

 彼女がね、将来、私にふたりの子供がいるって言うの。もう見えてると。
え?この年で?とびっくりしたんだけど、彼女は何度も真剣にそう言うの。

今まで、私は自分の人生の中で、「赤ちゃんが欲しい」という感情になったことが一度もない。
 というか、とても小さなころから、私は結婚もしないし、子供も産まない。
そう決めていたから。それもごく自然に。

 たぶん、家庭環境から、私みたいな不幸な子供をこれ以上この世に存在させたくないと、
子供ながらに思っていたからだと思う。

 それに、私は自分の母親から自分の女性性をことごとく否定されてきたから、
そういうことは自分にあってはならなかったのね。

 男の子と仲良くしたり、女の子らしいことを好むと不潔だと言われるから、
常に自分の女性性を表に出さないよう、ボーイッシュにふるまわなければならなかった。

 今から思うと、けっこう無理してたな。だって女性なのに。
今まで、つきあってきた男の子たちには、とても大切にされてきたのに、
そんな恋愛の最中にも、普通の女性が普通にうれしいと感じる出産の夢なんかみたことは、一度もないわけ。

そんな私によ?シャーマンの女性は「子供を産みなさい」と言うから、私は、
は!?っとしたの。
 そう言われてもなかなか、そういう感覚をイメージできない自分は、本来の女性としてどうなのかなと思うようになったわけ。どこか不自然なんじゃないかって。

動物だって、自然に親になって、子育てをするのに、
私にその気持ちが起こらないのは何故なのかということ。

やっぱり怖いの。母と同じことを子供にしちゃうんじゃないかって。実は私も。
犬や猫や小鳥を扱う時には、十分に自分に母性があることを感じるのよ。
なのに、自分の子供となると全くイメージが描けない。

ねえ?お母さんになったことのある人たちは、皆はどうだったの?

そのシャーマンの女性がね、「今はね、56歳まで大丈夫さ〜」と私に言うのよ〜。
ひえ〜。しかも、「この人は、腹筋でちゃんと産む」ですって?笑!思わず吹いた。

女性として自然に体験することを、自然な感情と一緒に受け入れられる自分になりたいの。
授業初日から私がかかえる確信に迫られる1日でした。







明日は朝7時からです。起きられるかしらん?













2008年10月11日

●究極の選択、機内食&映画か?広い座席か?


いつものフライト・スケジュールよりも、出発が6時間早い。こんな便あったんだ!?
 だから、猫のオモちゃんとフイちゃんとは前の日からお別れ。二匹をお泊まりに出して、翌朝6時に葉山を出発。寂しなな。
 とうとう、徹夜してしまった。今回は新学期ということもあり、いつもより長いマイアミ滞在です。
 
 私は毎回、UNITEDのエコノミー・プラスというサービスを使って、ちょっと足の前が広い座席で行くんだけど、今回の飛行機はANAの飛行機を使用ということで、その座席が無い。

 座席前の足のスペースが13センチ広いだけでかなりの開放感があるの。
機内でする作業のための荷物を足の下においたりできるし。
 そうそう、その荷物の上に足が置けるだけで、腰や背中にかかる負担がすごく軽くなる気もする。
 それに、ごそごそと体勢を変えられるからうっ血を防げるでしよ?
 だから、長いフライトの時は、私は小型のトランクを必ず足の下に置いて、ふとももができりだけ椅子から浮くような形で座るのが好き。
 あと、トイレに行くときに、隣の人に負担をかけずに移動できたりできるので、かなり気が楽。(これ、かなりストレスなんだよね。「すいません...」って、寝ている方を起こすの。)
 しかし、今回の飛行機はそれができない。ちょっと固まった。
でも、いいことはあるもので、映画やゲームは充実。それに、機内食がとてもおいしかった!さすが!日本の味!それに、出発前に購入した腰のコルセットのおかげで骨盤が安定。
 ものすごく体が楽だったの。

さらについていたことは、ワシントンについてからのトランジットが1時間。
空港スタッフはまだ朝が早いせいか、非常にリラックスしていました。
アメリカは、9・11以来、空港のセキュリティー・チエックがかなり厳しく、チエックを受ける側にも緊張感が走るんだけど、
 今朝は、乗客も少ないせいか、あの殺伐とした雰囲気が全くない。
とてもスムース。
 いつもね、この過程でお腹が痛くなり、トイレを探しまわってるのに、今回はお腹が痛くならなかった。

 マイアミに着いたのは午後3時過ぎ!ワシントンからは、ちょうど、羽田から沖縄に飛ぶくらいのフライト時間なんだね。気がつかなかった...。ふ〜とこんな時も考えてる。沖縄のことや、友達のこと。

 う〜ん今後は究極の選択だな...。
座席が広いサービスをとるか、ご飯がおいしくて、映画やゲームが充実していて、昼間にマイアミに着ける方をとるか...。(昼間につけたら体の調整がしやすいから、前乗り1日滞在が短くてもよいかもな)
 
 わおう〜夏のマイアミ!明るいうちに着いたのは初めて。
いつもだったら、深夜で、ホテルまでのタクシー乗り場も寂しい感じだけど、気分が全然うぜい!

 ホテルもDOWNTOWNにあり、サウス・ビーチや、ワイルド・オーツ(自然食スーパー・マーケット)にも近い。
 う〜ん、こっちのホテルの方が、ずっといいかも。人の営みが感じられる。

部屋にチエック・インしてから、空港で買ってきた寿司岩のサバ寿司をいただき、お風呂に入り、ちょっと横にあるつもりが、朝までぐっすり。

そちらは、夜だよね。さあ〜て、朝ごはんでも食べに降りるかな。

明日からの授業に備え、しっかり気持ちをきりかえよう〜と。



 


2008年10月10日

●Year3 ワクワクドキドキ!

Year3 ワクワクドキドキ!


いよいよマイアミに出発です!

3年生はどんな1年なんだろう...。


いろんなことがわかってくればくるほど、わからないことが増えてしまい、

なんか振り出しにもどったような気持ちで、

ひよっこ気分。


英語の勉強もな~んにもしてない...。

とほほ..。


昨日、友人の弘美ちゃんの紹介で、体のメンテナンスをしました!

若い先生だったけど、なかなか優秀。

なんと?エドガーケーシー系の人で、話が早かった。


「一ヶ月くらい仕事のことを考えない休暇を作りましようね!」

ですって...


それって?あり?それくらい、実は過労気味らしい。

服部女史が、今まで私がやっていた仕事を処理してくれるようになり、私は睡眠時間も、ぼう~っとする時間も増えたと思ってたんだけどな...そのおかげで自分に優しくできるようになってきたのに...。え?マジ?もっと自分に甘く優しくしてもいいの?


沖縄のシャーマンの女性に「EPOちゃん、あんたのやってること考えたら、本当は日々安静に自分を過ごしてほしいくらい、体と心使ってるね~。そういうことに気がついてないさ...この人。」

と言われて、は?っとしたけど...そうねの?私?


休みの日は、快適空間を作りたいから、家のこととか、整理整頓とか、今やらなくてもいいことに、コマネズミのように家の中であれこれ動く自分が、過労の原因なのね...。


明日からは、ホテルだし、自分の内面に起こるプロセスのことと、学びのことだけ考えていればよい..というのも、私にとっては自由時間。


キーボードも持っていくよ。音楽作るのもリラクゼーション。

だからとても楽しみ!!

アクアノームの音源セレクションも、いいかんじで詰まってきたよ。

なんかこの先!いいことしか起こらないような気がしてきた!











2008年10月 6日

●EPOロダンの地獄門の前で歌う

静岡県立美術館でコンサートがありました。
なんと!ロダンの地獄門の前で!?
昨年、国府弘子さんのお招きで彼女のコンサートで歌わせていただいたのがご縁。
今回は笹子重治さんとのアコースティック・デュオでした。

音の響きはとても素晴らしかったです。
地獄門の前に立った時、荘厳な重みと崇高な意思のエネルギーを感じました。
この場所に選ばれたこの日の作品をご紹介します。

サンクチュアリー
WICA
満ち行きて
ジュ・トウ・ヴ
シチリアーナ(今回初めて演奏しました。イタリア民謡です)
M(アクアノームから)
聖母マリアの子守歌
きっと光のありか
たったひとつの

仕事がもろもろ残っていたので、とんぼ帰りの静岡でしたが、
新幹線出発時間まで、駅前の居酒屋で久しぶりに、うさちゃんや笹じいと飲みました。

そうそう、そのとき、笹じいのお母さんの話になったの。
本当は音楽家になりたかったんですって。それで、今も地元のお友達と歌を歌っている。
神戸で私のライブがある時には、よくお友達を連れてきてくれて盛り上げてくれるの。
明るくて、陽気で、サバっとしていて優しい。いいな〜ああいうお母さんって、よく思ってた。

 ふと気がつくと、東京のライブに来てくれる、ベースの岩原さんのご両親とか、演出のうさちゃんのご両親とか、みんな、まるでお友達みたいな気持ちでお話しができるご両親。
 私は他人だけれど、なんか、その愛の仲間に入れてもらってる感じでいつも幸せ。

 若い人に混じって、同世代の人と飲むのも楽しいらしく、皆、打ち上げもすごく楽しみにしていて、それに、彼らは私たちが知らないうちにお互いにすっかりお友達になってるからおもしろい!
 そんな話をしていたら、笹じいいわく、「うちの母親、宮川さんちのお母さんとすごく気が合うように思う。なんか、似てる。」
 う〜ん、わかるような気がする。うさちゃんちのママも相当おもしろい人!同じく、サバっとしてて、江戸っ子って感じ。そして可愛い。
 
 「12月のアクアノームに母親を連れてこようかな。」ですって!
わ〜い!なんだか、楽しいね。
 「きっと、うちのおっちょこちよいな、母親と気が合うはず!」と、うさちゃん。
 なんか、いいね。こういうのって。
皆も、パパ&ママよかったら、ライブに連れてきてね。
皆が知り合いになれて、盛り上がれたら楽しいね。

『老後の歌』と、打ち上げの宴会ははずせませんわ!



2008年10月 1日

●沖縄で腹が決まった!

まだ、沖縄の余韻がず〜とあるよ〜〜。
楽しかったな〜本当に。
ファンの方の投稿をたどり、笹子さんの日記を読んでみた!
笑った!!
確かに、私は、笹子さんより強い!?かも?
「強い」と言われる理由の中にいろんな要素が含まれていると思うのですが、笹子さんとのライブ中、「大丈夫!オレについてこい!」という感じはあるかも?笑! 新しく音楽に参加した人達は、その裏づけのない私の自信に翻弄されるんだけど、本番で起こる数々のミラクルを体験してもらううちに、慣れてふりむくと皆一緒にいてくれるから、本当にうれしいです。
 お互いに本番中に何があっても大丈夫!という安心感は、長年の経験と、出たとこ勝負でも、いかによい結果を作ることがあるかという成功体験によるもののように思われ、その喜びを体験を私は心から信じているの。
 でもね、ありや?間違ったかな?と一度は思うのよ。謙虚にね。
 でも、失敗してもいい方に転んでゆくのは、本当に不思議としかいいようが無いのです。
 そして、「またEPOさんスモったよ」と、皆の暖かいまなざしにも支えられております。感謝。
 成功体験を積み重ねていくことによって、自分の行動にはいつも成功した結果しかイメージしていないような気がする。
 バブル崩壊のしわ寄せなのか、心根のよくない事務所の金銭トラブルに巻き込まれて以降、会社を独立したのは1994年。
 資産も使い込まれ、すっからかんの自分からスタートした基本は、笹子さんや、秋本カヲルさんとのデュオだったな。
「自分を信じる」訓練を始めたのはこのころだったと思う。
 結果はどうであれ、自分を信じたことの結果に責任をとってこれたことの積み重ねが、今の自分につながっていたような気がする。
 笹子さんも日記に書いていたけれど、宮古出身の地元の役者、川満聡さんの親友でもあり、彼から紹介された沖縄で出会ったシャーマンの女性。
 私も含め、そのとき一緒に沖縄に来ていた友人たちの人生にも深く関わってくださり、貴重なお話しをたくさん伺いました。
 自称スピリチュアル系の人に見受けられる違和感は全くなく、彼女は自分の中心が正しく座ってる感じがしたな。
 現実のレベルでの健康面を基本的に指導してくださる人で、薬草の使い方や、食べ物に関することなどものすごく詳しかった。
 なんか、エドガー・ケーシーのリーディングを聴いているような感じもしたし、人間の体や精神は人生とどのように関わりをもっているのかという話や、オーラの構造などは、彼女にはっきり見えているそうで、まるで、BBSHのバーバラ・ブレナンの沖縄バージョンのようでした。
 「エポちゃん、あんた疲れているさ〜。すこし、のんびり過ごしなさい。それと、たくさん、眠って。」
 その他にも、エネルギー風邪のこととか、そのきっかけになった人とか場所のことか、私が記憶していた違和感の状態をズバっと言い当てられた!
 そして、もっと集中して音楽を作る時間を作ることなど気になってることをたくさん透視されてしまった...。
 特に私の母に関することは、何も話をしていなかったのに、全てお見通しであった。
 これからの私はお腹を借りて生まれてきたことを父と母に感謝しながら、
既に完了している家族の中でのお役目に気づき、自分が幸せになることを優先させるようにとのこと。それを聴いて、なんだか、もう腹は決まった!
 
「この人から音楽をとったら何も残らないさよ〜。」ですって!
なんか、それもうれしなな。女としてはどうなの?と思うけど。笑!