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2008年2月14日

●愛に降伏


旅日記の途中になりますが、マイアミ報告です。

 今回のBBSH、ダイナミックでありました。
宿題は、2回も期日までに送れず、「宿題を期日までに出せない気持ちの裏にどんな思いがあるのか、じっくり自分と向き合いましょう。」と、愛のある呼び出しをいただき...とほほな私。
 さて、問題を先送りにする自分、どんな自分なのかな。
この一ヶ月、自分にご褒美をあげ、いかに、最高のご褒美を自分が受け取る資格を持っているかを実践し、うっとりと旅や音楽の中で過ごしていた私でした。
 そうしていても、自分の内面をじっくりと見つめる時間でもある宿題は嫌いな訳ではなかった自分に気付きました。
 では、何故、宿題を出せなかったかといえば、多忙な毎日、こなさなくてはならない作業がたくさんあり、そのために、集中が中断される日常の中にいても「私は短い時間の中にいても、この30分間は、宿題をやります!」というインテンションができていないという結論に達しました。
 来学期は試験もある。頑張らないと。
今回のマイアミも、私の中の、大きなプロセスと向き合い、毒、吐き出しました〜。笑!
 「私!私〜〜みてみて〜」一番得意なこと、一番自分が輝く瞬間、そういうものを自分が持っていると思っているのに、EPOである時間を離れて、栄子として、大勢の中にいると自分の存在をわざと、消そうとしたりする自分がいたりする。
 昔からそういうところがある。「ねえ。見てみて、私、こんなに素敵」って、ガツガツ自分を表現する人が苦手。そうなりたくない。みたいな。では、何故、自分を表現してはいけないの?それを、いけないことだって思う自分がいるの?ということも見ていく必要があるんだけどね。
 なんで、自分の気配を消そうとするのか、理由がよくわかんないんだけど...。それもなんらかの自己防衛なのよね。きっと。
 大学の時だったかな、友達になったばかりの圭子に、「EPOってさ、自分のことほとんど話さないよね。」って言われたのを、思い出した。
 そういえば、そうかもしれない。」と、思い、いざ、自分の話をしようと思うと、何を話したらいいのかわからなくなる。打ち解けてからは、彼女とは、無二の親友になったけど。

 マイアミでも、あの時のような自分がいて、いろんな人種の人たちの中に入ると、自分を表現することがすごく不安。
 私、自分なんかダメって、思ってるのよ。どっかで。自己評価低いの。
 クラスの皆は、よく発言するのに、自分だけポツンと何も言えない。
英語に自信がないのもあるけど。
「自分の意見なんか、小さいこと、くだらないこと」って、セルフジャジが始まると、私にも意見や感じていることがあるのに、発言したい気持ちと、「あんたの意見なんか、バカにされるからやめといたほうがいいよ。英語も下手だし、笑われるよ。」という、スーパーエゴの声が聞こえ、自分がひとりで葛藤し、ドキドキしている。なんじゃ?これ?バカみたい。だって先生は、「自分の国の言葉で言ってもいいのよ!」と、言ってくれてるのに。
 そんな自分がずっと嫌で、今回の後半、思い切って手をあげて発言したよ。
「あなたの夢は何ですか?シエアしたい人!」私、バクバクしながら、前に出た!
「私の夢は、なんで自分が歌手になったのか、その理由を知ることです。」
言えた〜気持ちよかった!
 皆の前で完璧でいなくてはならない、恥をかいてはならないというこの思い込み。どんな自分でも、皆から受け入れられるんだって安心感に、もっと自分をゆだねてみよう。
 そうそう、いつか、「晴れたら空に豆まいて」のライブの時、メタメタになった自分を思い出そう。会場で暖かく私の失敗を見守ってくれて、笑って楽しんでくれた皆から、助けてもらったことを、もっと思い出そう。
 私に必要なのは、サレンダー。愛に降伏することなんだ。

 そうそう、6月にある、4年生を送るセレモニーで、私の学年の出し物の音楽を担当することになりました。
 テーマは4つのエレメント。火、風、水、土。得意な世界だな。